火縄銃―戦国時代を変えた技術と歴史

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火縄銃―戦国時代を変えた技術と歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 192p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562076987
  • NDC分類 559.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

戦国時代のパワーバランスを決定づけた火縄銃。その伝来から国産化と量産化、そして日本社会への影響までを、歴史と科学技術の両面から解き明かす。職人たちは未知の技術をいかに再現したのか。日本のものづくりの原点に迫る一冊。


【目次】

内容説明

なぜ日本は世界一の「鉄砲大国」になれたのか。わずか数十年で全国へ拡散した火縄銃。その背景にあった鍛冶技術、職人集団、そして驚異の技術吸収力を解き明かす。この国を変えたのは、武将ではなく、職人集団だった!

目次

第1章 火縄銃の歴史(種子島への伝来;リバース・エンジニアリングによる技術の獲得と量産化;主だった製造地域と外観形状などの特徴;火縄銃の主だった形態)
第2章 火縄銃の構造と製作技術(構造及び各部の名称とその役割;銃身(筒)用の鉄素材の造り方
当時の金属加工技術の粋を集めた火縄銃の銃身(筒)作り)
第3章 火縄銃の関連技術(鉛の歴史と弾丸(鉛玉)の製造方法
火薬の歴史とその製法の総論
カラクリや銃の装飾に用いた黄銅(真鍮)について)
第4章 火縄銃がその後の日本社会に与えた功罪(鎖国が生んだ幕末時の経済損失;中・近世の製鉄業と森林資源に関する日本とイギリスの違い;日本独自の金の色揚げ技術と煮色法)

著者等紹介

池田大亮[イケダダイスケ]
秋田大学大学院修了(修士)。電線ケーブルメーカーおよび鉄・非鉄金属加工メーカーにて、銅・銅合金の鋳造・圧延、クラッド材開発、金属破壊解析などに従事。2025年に技術士事務所を開設し、中小企業向けの金属材料・加工技術支援を行っている。鉱山・冶金史や鉱物採集をライフワークとし、簡易たたら製鉄による教育支援活動にも取り組んでいる。技術士(金属部門)、チャータードエンジニア(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

76
分類559。技術と歴史、技術パートは専門的で難しかったけれど工業系の学生なら役立つかも▽[1.火縄銃の歴史]1543年鉄砲伝来。リバース・エンジニアリングによる技術の獲得と量産化[2.火縄銃の構造と製作技術]ネジが難しい[3.火縄銃の関連技術]火薬の歴史と製法[4.火縄銃がその後の日本社会に与えた功罪]カラクリの技術▽コラムが面白い。戦国時代には最新技術だったものが現在ではロストテクノロジーになってしまうのか。2026.8刊2026/11/03

Teo

1
まさに火縄銃に関する本。言われてみればそうかもしれなくて「鉄の管を作って中で火薬を炸裂させたら弾が出る」なんて簡単なものではない。火薬の炸裂でも破裂しない管を作らねばならないのだ。それから、ここはよく話が出るが当時の日本人はネジを知らなかったから火縄銃の後ろにつけてあるネジが何だか分からず、見様見真似で作るにしてもどうやって作るのかが大変だった。それから火薬には硫黄や硝石が必要だが日本にはほぼ硝石が無い。その辺の調達も必要。2026/10/01

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