出版社内容情報
戦火によりチョコレート工房を失い、故郷シリアを追われたハダード一家。難民としてカナダに移住した彼らは、再び小さな工房を構えた。平和と再生の祈りを託してつくるチョコレートはカナダで人気を博し、やがて……
【目次】
内容説明
戦争ですべてを失ったシリア難民一家。彼らが裏庭で始めた小さなチョコレート工房が、やがて国を動かす一大ブランドとなる。その軌跡を描いた感動の実話。
目次
プロローグ
第1部 シリアからカナダへ
第2部 再出発
第3部 ピース・バイ・チョコレート
著者等紹介
タットリー,ジョン[タットリー,ジョン] [Tattrie,Jon]
ハリファックスのCBCのニュース部門所属。キングス・カレッジ大学でライティングの修士号を取得。小説二作、ノンフィクション五作の著書がある
矢沢聖子[ヤザワセイコ]
英米文学翻訳家。津田塾大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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お抹茶
1
シリアでハダト・チョコレートを経営し,成功していたイサム・ハダトだが,シリア内戦で家も工場も奪われた。医者を目指した息子のタレクは難民としてカナダに渡り,家族を呼び寄せ,そこでチョコレートブランドを立ち上げる。ハダト一家の不屈と報恩の精神はもちろん,難民を歓迎したアンティゴニッシュの人々の温かさ,難民に寛大なカナダが繋がり合って幸福を築いていく。「カナダに着いた瞬間から、新たにやってきたカナダ人として扱ってくれた」,こういう国がどれほどあろうか。与えるほうが幸いである―これは宗教を問わないと感じた。2026/03/03
jotadanobu
0
ここ10年、20年の話だということで、自分の「その頃」を思い出しながら読む。難民になるとは手足をもがれるようなものだと書いてあったが、その一端が一つの家族のストーリーから伝わってきた。それでも受け入れ、諦めず、乗り越えてきた一家と、カナダの温かい人々の力強さ、美しさに胸を打たれた。道徳の授業にできないだろうか。熱い気持ちのうちに、一度乗り出してみよう。2026/02/22
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