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出版社内容情報
工業、漁業、観光、海水浴、農業、そして環境保護の問題など世界の多くの事例を110以上の地図とグラフによって示し、世界の海岸線が直面している現在の課題について環境の社会・政治地理学者が明確なヴィジョンを提供する。
内容説明
一目瞭前で世界の海岸線の課題がわかるアトラス!現在の世界人口の60パーセントは、海から100キロメートル以内の場所に住んでいる。陸と海との境界である海岸線は、長いあいだ、夢と恐怖の場所であった。フランスおよび世界の多くの事例を110以上の地図とグラフによって示し、世界の海岸線が直面している現在の課題について、明確なヴィジョンを提供する。
目次
海岸線を定義して示す(海岸線のあいまいな境界;海岸線の創出 ほか)
魅力的なエリア―グローバル化の中心にあるのか、仕えているのか(海岸線とグローバル化;発展から利益を得るか、苦しむか ほか)
海辺の開発―どのような沿岸経済のために?(港湾、海岸線の工業的な姿;危機状態にある港湾 ほか)
海岸線と環境変化(気候の脅威に直面する海岸線;海岸線の後退へと向かうのか? ほか)
沿岸地域の紛争と不平等(過去の紛争の痕跡が残る沿岸地域;戦略的な海岸線と紛争―ベンガル湾 ほか)
著者等紹介
オワリー,アナイグ[オワリー,アナイグ] [Oiry,Annaig]
ギュスターヴ・エッフェル大学(マルヌ=ラ=ヴァレ)准教授で、権力比較分析研究室のメンバーでもある。環境の社会・政治地理学を専門とし、2017年にフランスにおけるエネルギー転換と海洋エネルギー導入に関連する紛争についての論文を発表
マリー,メラニー[マリー,メラニー] [Marie,M´elanie]
フリーランスのカルトグラファー
太田佐絵子[オオタサエコ]
早稲田大学第一文学部フランス文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。