出版社内容情報
地上の樹木や建築物、天文台、渓谷、海辺、砂漠の奇岩などを前景に、天の川やオーロラなど空の光景を撮影し、数々の星景スペクタクルを収めた。まるで別世界のような光景とともに、プロによる撮影ノウハウも公開している。
内容説明
時空を超えた壮大なヴィジョン。地上の樹木や天文台、砂漠の奇岩などを前景に壮大なスケールの天体を撮影し、別世界のような眩い星景スペクタクルの数々を収めた。写真170点以上。
目次
北極圏(天上に燃える火―北極のオーロラ―北極光の魔術;世界最強の狩人―オリオン座とその星雲 ほか)
北半球(夜空をめぐる古代のドラマ―北半球の星座と天の川;星が生まれるところ、死ぬところ―星雲のタイプと特徴 ほか)
南半球(天上の輝く八分儀―南半球の星と自然現象;そこに誰かいますか?―地球外生命の探索 ほか)
南極圏(万年氷にまたたく光―南極地方で行われる天体観測;目に見えない謎の物質―われわれの宇宙のダークマター)
撮影術について(天文写真における情熱―制作の舞台裏;撮影協力)
著者等紹介
リーバーマン,シュテファン[リーバーマン,シュテファン] [Liebermann,Stefan]
ドイツのイルメナウ工科大学で学ぶ。国際的な賞の受賞歴のある風景・夜景写真家。光学を専門とする物理学者として、カメラやレンズなどの光学システムや写真全般に関する技術に詳しい。ソニー・ヨーロッパ・イメージング・アンバサダーとして、カメラを持って世界中を旅し、自然の中の素晴らしい瞬間を撮影している
ムンツェック,ティル[ムンツェック,ティル] [Mundzeck,Till]
天文学と宇宙論を専門とする物理学者。科学ジャーナリスト。在学中は、ラ・パルマ島などで宇宙の素粒子を研究調査した。ハンブルクのDESY研究センターやドイツ通信社dpaで科学編集者を務め、2012年からはフリーランスの作家として活動している
中村康之[ナカムラヤスユキ]
1963年、山口市生まれ。金沢大学文学部文学科卒。社内翻訳者として特許・法律翻訳にたずさわったのち、1999年よりフリーの翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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