ミューズと芸術の物語〈上〉ピカソを変えたドラ・マールから豊饒の女神としてのビヨンセまで

個数:

ミューズと芸術の物語〈上〉ピカソを変えたドラ・マールから豊饒の女神としてのビヨンセまで

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月30日 07時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562073887
  • NDC分類 723
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ミューズ=画家と恋愛関係にあった美女、ではない。ポーズをとるだけの従属的な存在でもない。作品の製作にたずさわり、作家の方向性を決定づけ、美術史に残る名作を生み出す力となったミューズの真相と功績を解き明かす。

内容説明

ミューズ=画家と恋愛関係にあった美女、ではない。ポーズをとるだけの従属的な存在でもない。美術史に残る名作を生み出す力となったミューズの真相と功績を解き明かす。

目次

ミューズとしてのアーティスト(ファン・デ・パレーハ―自由の顔;ドラ・マール―泣く女;エミーリエ・フレーゲ―クリムトの接吻の衣装係;ピーター・シュレシンジャー―のるかそるか)
ミューズとしての自己(アルテミジア・ジェンティレスキ―逆境を跳ねのけ、描き、敵を倒す;フリーダ・カーロ―苦悩のヒロイン;スニル・グプタ―死者を演じる;ニルパ・ヤスミン―人生を織り込む)
家族のアルバム(ヘレナ・デュマス―無修正の子ども時代;ビヨンセ―豊穣多産の女神;深瀬助蔵―父の姿)
ミューズへの愛(エイダ・カッツ―アメリカン・ビューティ;ジョージ・ダイア―ベイコンと押し込み強盗;ローレンス・アロウェイ―身ぐるみ〓がされた評論家;ガラ・ダリ―城に住まう女王)

著者等紹介

ミリントン,ルース[ミリントン,ルース] [Millington,Ruth]
イギリス、バーミンガムを拠点とする美術史家、ライター。オックスフォード大学で美術史を学び、その後5年間画廊に勤務する。現在はモダンアート、コンテンポラリー・アートを専門とし、“サンデー・タイムズ”“テレグラフ”“デイリー・メール”などで記事を書いている

野村真依子[ノムラマイコ]
英語・フランス語翻訳者。東京大学文学部卒、同大大学院人文社会系研究科修士課程修了(美術史学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

15
ミューズとなった人たちの評伝。最初が男性です。2024/02/18

くさてる

13
芸術家の創造的才能に奉仕する受け身で若く美しい女性、というイメージでロマンティックあるいは悲劇的に語られがちな『ミューズ』という存在の本当の姿を、実際のアーティストとミューズの関係を詳しく調べることにより、新たに定義し直し、とらえ直すというテーマ。すでに知っているアーティストもいればそうでない人もいたけれど、どれも面白い。全体の感想は下巻へ。2024/05/27

ganesha

6
近現代美術が専門の美術史家による、アーティストとミューズの様々な形を追った一冊。対等であったかもしれないクリムトとエミーリエ・フレーゲ、自己をミューズとしたスニル・グプタやニルパ・ヤスミン、マルレーネ・デュマスや深瀬昌久の家族への思いなど興味深く読了。2024/03/15

ゆずこまめ

1
ただアーティストの前でポーズをとるだけではなく、アーティストとの間に何かしらの有機的なやり取りが発生するものがミューズという理解でそう遠くはないのかな?2024/11/15

dogufs

0
男性画家と若い女性と言ったステレオタイプのミューズ観ではなく、フェミニズム的観点からピカソとドラ・マール、クリムトとエミーリエ・フレーゲ、フリーダ・カーロと自分自身、ビヨンセと写真家、ダリとガラなど様々なミューズとアーティストの関係を紹介するもの。 短めのエピソードの集積なので何か1つをとことんまで深く追求する感じではない。 言及される作品の図表がないので知らないものは都度調べる必要があり没頭感が削がれる。 写真家の深瀬昌久と家族の話はグッと来た。2024/08/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21701975
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品