世界の食はどうなるか―フードテック、食糧生産、持続可能性

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世界の食はどうなるか―フードテック、食糧生産、持続可能性

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  • サイズ A5判/ページ数 300p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562073870
  • NDC分類 611.3
  • Cコード C0022

出版社内容情報

新しい食品トレンドと課題について現状を徹底分析し、具体的事例とともに、アイディアとヒントを提示。食品ロス、ハイブリッド市場、スーパーマーケットの変革など、グローバルな食品システムの未来と変革を知るための必読書。

内容説明

パンデミック、戦争、気候変動と人工知能、先進国の飢餓、3Dプリンターで作る食品、都市農業、海の農場、培養肉、食の安全性、ハイブリッドな市場、スーパーマーケットの役割とパラダイムシフト、食品ロス、eコマース、未来の食と流通ネットワークなど様々なテーマを取り上げ、具体的事例とともに、現状やトレンドを徹底分析。食を扱う専門家やフードチェーンの当事者が知っておくべき情報とアイディアやヒントがつまっている。

目次

第1章 メニューに書かれた大きな課題
第2章 消費者は未来をどん欲に求めている
第3章 新たなフードシステムの材料
第4章 持続可能なシフトに必要な要素
第5章 新しい流通モデルのレシピ
第6章 未来のトレンドを作り出す人たち

著者等紹介

スヌーク,イェルク[スヌーク,イェルク] [Snoeck,Jorg]
ベネルクス地域の小売・FMCG(日用消費財)業界のプロたちにコミュニケーションとネットワークの場を提供する有数のプラットフォーム、リテールディテール社の創設者であり、また未来のショッピングを実体験でき、知識とインスピレーションが得られる施設、リテールハブのリーダーである。講演者として国際的に名が知られ、共著の『ショッピングの未来 The Future of Shopping』は2018年のマネジメント・ブック・オブ・ジ・イヤーを受賞している

ファン・ロンパイ,ステイファン[ファンロンパイ,ステイファン] [Van Rompaey,Stefan]
ジャーナリスト、リテールディテールの編集長。消費者行動の調査・研究を行っている。特に小売流通業と飲料、食品、化粧品などのFMCG(日用消費財)の動向を30年以上にわたり注視し、この分野のリーダーや経営者たちにインタビューを重ね、小売業をテーマとした様々な記事や出版物を執筆してきた

野口正雄[ノグチマサオ]
1968年、京都市生まれ。同志社大学法学部卒業。医薬関係をはじめ、自然科学系の文献の翻訳に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

48
Z世代は1996年から2010年の間に生まれた世代。マッキンゼーによると、真実さと誠実さを求める欲求とのこと(034頁)。彼らはアイデンティティのノマドといったレッテル貼り、ステレオタイプを拒む。信頼こそがすべてである。食品産業、小売業に対する信頼は二重の意味で重要(050頁)。世界の人間が消費する食品の4分の3は12種の農産物(サトウキビ、トウモロコシ、米、小麦、ジャガイモ、大豆、テンサイ、パームナッツ、トマト、大麦、バナナ、キャッサバ)と5種の動物(ウシ、ニワトリ、ヤギ、ブタ、ヒツジ)(081頁)。2024/08/09

きゅー

6
食の未来をフードテックという観点から予測する一冊。培養肉が生産され、サプライチェーンが統合されてより巨大なプラットフォームを持った企業が掌握し、緩やかな菜食主義者が増えといった未来予想図を描いている。大規模スーパーが減少し、人々はネット上で食品を注文することになるといったにわかには信じがたいビジョンも書かれている。コメが無いと右往左往している2024年の日本の現状からは想像もできないが、増加しつつある世界人口への食料供給には革新的な変化が必要とされているのも現実だ。どんな未来が待っているのだろうか。2024/09/11

たっとちゃん

3
なかなか深く、広範囲に関わる考察です。食に関わる仕事をする人には読んで頂きたい本です。2024/02/28

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