出版社内容情報
女性のお尻は世の男性にどのように見られてきたのか。ホモ・エレクトスの骨格から、理想のお尻、服飾や流行、広告やメディアに見るお尻、エアロビクス・ブームやダンス・カルチャーまで、多様で豊かなお尻の意味を検証する。
内容説明
お尻はなぜ人々を魅了するのか、美の基準はなぜ時代ごとに変わるのか。人の胴体の後部下部にある、肉づきの豊かな部分は、人類の祖先が樹上生活から平原に降り立ち、進化を可能にしたことにも関係し、長らく私たちの関心対象となってきた。本書では、帝国時代の見世物から、ケイト・モスのポスターなど広告やメディアに見る理想のお尻、エアロビクス・ブーム、ダンス・カルチャー、MTVに映る時代のアイコンなど、その価値の変遷、文化的表象の具体例を示しながら、社会のお尻への眼差しがどのように変化したのかをたどる。
目次
1 起源
2 サラ
3 形状
4 ノーマ
5 フィットネス
6 ブーティリシャス
7 変動
8 結論
著者等紹介
ラドケ,ヘザー[ラドケ,ヘザー] [Radke,Heather]
エッセイスト、ジャーナリスト、寄稿編集者。ニューヨーク・パブリック・ラジオのピーボディ賞受賞番組「ラジオラボ」のレポーター。ビリーバー誌、ロングリーズ誌、パリ・レビュー誌等の出版物に寄稿し、コロンビア大学の芸術修士創作文学課程で教壇に立つ。ライターになる以前は、シカゴのジェーン・アダムズ・ハルハウス博物館でキュレーターを務めていた。現在、ニューヨーク在住
甲斐理恵子[カイレイコ]
翻訳者。北海道大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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