お尻の文化誌―人種、ファッション、科学、フィットネス、大衆文化

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お尻の文化誌―人種、ファッション、科学、フィットネス、大衆文化

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  • サイズ A5判/ページ数 304p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562073665
  • NDC分類 491.198
  • Cコード C0022

出版社内容情報

女性のお尻は世の男性にどのように見られてきたのか。ホモ・エレクトスの骨格から、理想のお尻、服飾や流行、広告やメディアに見るお尻、エアロビクス・ブームやダンス・カルチャーまで、多様で豊かなお尻の意味を検証する。

内容説明

お尻はなぜ人々を魅了するのか、美の基準はなぜ時代ごとに変わるのか。人の胴体の後部下部にある、肉づきの豊かな部分は、人類の祖先が樹上生活から平原に降り立ち、進化を可能にしたことにも関係し、長らく私たちの関心対象となってきた。本書では、帝国時代の見世物から、ケイト・モスのポスターなど広告やメディアに見る理想のお尻、エアロビクス・ブーム、ダンス・カルチャー、MTVに映る時代のアイコンなど、その価値の変遷、文化的表象の具体例を示しながら、社会のお尻への眼差しがどのように変化したのかをたどる。

目次

1 起源
2 サラ
3 形状
4 ノーマ
5 フィットネス
6 ブーティリシャス
7 変動
8 結論

著者等紹介

ラドケ,ヘザー[ラドケ,ヘザー] [Radke,Heather]
エッセイスト、ジャーナリスト、寄稿編集者。ニューヨーク・パブリック・ラジオのピーボディ賞受賞番組「ラジオラボ」のレポーター。ビリーバー誌、ロングリーズ誌、パリ・レビュー誌等の出版物に寄稿し、コロンビア大学の芸術修士創作文学課程で教壇に立つ。ライターになる以前は、シカゴのジェーン・アダムズ・ハルハウス博物館でキュレーターを務めていた。現在、ニューヨーク在住

甲斐理恵子[カイレイコ]
翻訳者。北海道大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tomonori Yonezawa

5
県立図書館▼2023.12/23 初版㐧1刷▼7章309頁、起源、サラ、形状、ノーマ、フィットネス、ブーティリシャス、変動▼受け取ったらイメージよりデカい!ケツ圧大きめの本。▼はじめにがかなり長い。🇺🇸だと著名エッセイストらしいので尺を取ってるのかな。1章で「え、こんなの書きたいの?」感あり。3,4章が個人的に面白く、以降はこういう本じゃなくて写真多めのムック本がお似合い。▼読み終えて「尻の文化史」といった印象で、あまり面白いと思えず、散漫な本といった印象。2024/05/26

拡がる読書会@大阪

1
人類の進化から現代の大衆文化に至るまで、「お尻」にまつわる多角的な視点を探求しています。 二足歩行の生き物として持久力にすぐれた形になった骨格から出来たお尻である点であったり、運動パフォーマンスや体型維持への影響、大衆文化やメディアにおける「理想の臀部像」の変遷、見世物に利用された歴史。人類の歴史や文化、社会におけるその象徴的な役割を鮮やかに描き出したノンフィクション作品です。 https://note.com/sharebookworld/n/ne7631bbd5e382024/12/15

わす

0
サラ・バートマンが英国に連れてこられて以来、巨尻は過剰な性欲や黒人であることと強く関連づけられるようになった。彼女の身体はアフリカ人女性が生まれながらに白人女性よりも性的である証拠とされ、奴隷を所有するキリスト教徒による性暴力の免罪符となる。実際、ヴィクトリア朝のポルノにはよく巨尻の黒人女性が描かれたという。2024/09/14

Ta283

0
真面目に考察した本です2024/08/15

_hnkhnk

0
女性の身体は画一的ではない。男性よりも脂肪のつき方が多彩でサイズは合わせられない。ありもしない平均値のノーマという女性。合わない服。大きな尻は性欲過剰の証とみなされ黒人女性は劣位に置かれてきた。スカートを膨らますバッスルで大きな尻を真似ながら好きな時に取り外して戻る。著者が女性で、かつクィアであると明言されているためだいぶ平坦な温度で、そして美化されすぎることなく読める、真面目な本。2024/07/20

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