出版社内容情報
サンタクロースやツリー、キャロル、アドヴェント・カレンダーの起源や世界のクリスマスなど。みんなが知りたいクリスマスのトリビアを、大英図書館が所蔵するクリスマスのヴィンテージイラストとともに紹介する美しい1冊。
内容説明
クリスマスはいつからあるの?その誕生までの道のりや、みんなが知りたかったサンタやツリー、キャロル、赤鼻のルドルフの秘密、世界のクリスマスの祝い方まで、大英図書館所蔵の美しいヴィンテージイラストとともにやさしく解説。
目次
1 クリスマスの起源
2 天には栄え
3 クリスマスの祝宴
4 大西洋を越えたヴィクトリア朝のクリスマス
5 世界のクリスマス
6 現代のクリスマスの伝統
著者等紹介
グッドウィン,ジョージ[グッドウィン,ジョージ] [Goodwin,George]
ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ卒、作家、歴史家
黒木章人[クロキフミヒト]
翻訳家。立命館大学産業社会学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
70
季節外れなれど意外に楽しい。絵もきれいだし、知らなかったこともいろいろ。Xmasて間違いなのかと思ってたけど、ギリシャ語でキリストはXで始まるからとのこと。 サンタクロースの変遷、は巷で聞いていた話とはちょっと違った。2024/02/10
しばこ
8
クリスマスやサンタクロースなどについて、起源、成り立ち、歴史や背景など、あらためて教えてもらうという感じ。半分近く占めるイラストが美しく面白い。2023/12/25
MOTO
5
暗い季節を少しでも明るく過ごそうと、暮しに灯りを灯す人らの行為がいつの間にかクリスマスというお祝いに。 味わい深いイラストや説話にワクワクしてしまう。クリスマスにこの本読みながら寝落ちしたい。2024/01/04
こっことり
3
みんなが心踊るクリスマス。その歴史を紐解く。古代から地域問わず冬至は、最も日の短い日としてそれぞれの地域で祝われていた。 大人同士がお歳暮みたいに、プレゼントを渡し合う日だったり、どんちゃん騒ぎをしたり。聖ニコラウスが良い子にプレゼントを、悪い子に白樺の枝を渡す寓話から子供の為の日に少しずつ変わっていったのか。それでも地域毎に紆余曲折しながらも、長い冬を楽しむ行事としてこれからも楽しまれていくのだろう。美しいイラストが多く、絵本のように楽しめた。2024/01/29
さらさら
2
もうすぐクリスマス。 流し読みなのであまり理解できていないかもしれないけど、 「一年で最も暗い時間が長い季節に光と彩りを」というのがいいなぁと思った。あとは日が長くなっていくのを待つだけ。 逆にどんどん日が短くなっていく季節は辛いなと思った。ここ最近だね。あと少し、冬至を越えれば……2024/12/09