帝国ホテルと日本の近代―「ライト館」はいかにして生まれたか

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帝国ホテルと日本の近代―「ライト館」はいかにして生まれたか

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562072941
  • NDC分類 689.8
  • Cコード C0021

出版社内容情報

「旧帝国ホテル本館(ライト館)」開業100周年。日本の近代西洋化と軌を一にする帝国ホテルの誕生と歩み、そしてフランク・ロイド・ライトとの関わりを、新たな情報とさまざまなエピソードとともに振り返った記念碑的労作。

内容説明

日本の近代化とともに歩んできた帝国ホテルの波瀾に満ちた運命をたどる。日本に存在するホテルとしての意義を極限まで追求し時代を代表する名建築となった「旧本館」のすべて。

目次

第1章 頓挫した官庁集中計画、生き残ったホテル
第2章 拡大戦略の失敗と会長交代
第3章 ライトの波瀾の人生、そして来日
第4章 苦難の末のライト館開業
第5章 大戦の時代へ
第6章 近代の終焉、ライト館の解体

著者等紹介

永宮和[ナガミヤカズ]
ノンフィクションライター、ホテル産業ジャーナリスト。1958年福井県生まれ。海外旅行専門誌編集、ホテル・レストラン専門誌副編集長を経て独立後、フリーランスとして活動。著書に『「築地ホテル館」物語』ほか多数。ホテルに関連するビジネス書籍執筆のほかに、西洋料理、旅行、その他の分野の産業史研究も進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ムカルナス

9
明治20年、井上馨が渋沢栄一に「日本に欧米の賓客を迎える立派なホテルを作りたい」と相談するところから物語は始まる。当時の財界人たちも出資した国策とも言える帝国ホテル建築計画だったが 美を追い求める元美術商の林愛作と建築家ライトは細部の装飾に拘り予算はオーバー、工期は大幅に遅れる。結局、他の経営陣と対立した林は解雇され、ライトは帰国するという、いわくつきのホテルであるが、建築技術としてライトに学ぶことは多々あったし、結果的に20世紀を代表する建築家の作品が日本に残ることになった。2023/09/21

takao

2
ふむ2024/06/22

ぞだぐぁ

2
フランク・ロイド・ライトの設計による帝国ホテルの2代目本館が作られ、戦後に解体されそうになり明治村にエントランスのみ移築復元されるまでの帝国ホテルの歴史を要点を『帝国ホテル百年の歩み』をベースに要約した本。 底本の刊行後に新しく判明した事や、あんまりおおっぴらにしたくなかったんだろう、記述が少ないWW2中の占領地にあったホテルの運営委託業務等の話も書かれている。2024/01/17

アツシ

1
現在愛知県の明治村に保存されている帝国ホテルライト館の誕生から移築までの物語。支配人を務めた林愛作の物語として面白く読ませていただいた。 アメリカで日本の骨董を扱う商店で仕事をしていた林が帝国ホテルの支配人としてヘッドハンティングされ、フランク・ロイド・ライトに新館建築を依頼。ライト館は完成するものの林もライトも最後は帝国ホテルにいられなくなるのが現実の厳しさか。ライト館と林のその後についても記載されているのがありがたい。 ライト館には多くの物語が詰まっていることを再認識でき、明治村に再訪したい。2024/07/21

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