図説 異形の変態―幻想動物変異百科

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  • サイズ B5判/ページ数 157p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784562072415
  • NDC分類 901.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ハエ人間にブタ男、樹木娘、クモ女......。驚くほど多様性に富んだ「動物への変態」、「昆虫への変態」。その変異の過程と形態を詳細な「解剖図」とともに紹介。伝説・ファンタジーを超えた幻想動物世界を垣間見る希有の書。

内容説明

狼人間、ハエ男、ドラゴン、吸血鬼…姿を変え、想像を超えて進化する異形の生物たち。「驚異の部屋」デロール+生物学者+幻獣画家による最強コラボ!

目次

序章 変態の力
第1章 魔法による変態(カエルの王子さま;コガネムシになったグレゴール ほか)
第2章 シンプルな変態(豚;ヒグマ ほか)
第3章 一時的な変態(狼人間;白熊の皮 ほか)
第4章 完全な変態(ヨーロッパメンガタスズメ;トンボ ほか)
第5章 緩慢な変態(空飛ぶ魚;ヤドカリ ほか)

著者等紹介

ド・パナフィユー,ジャン=バティスト[ドパナフィユー,ジャンバティスト] [de Panafieu,Jean‐Baptiste]
1955年生まれ。パリ第6大学出身。自然科学の教授資格と海洋生物学の博士号を持つ。ガリマール・ジュネス、ミラン、ナタンの各出版社より、科学の解説書を多数発表している。近年は大学を離れ、ドキュメンタリー・フィルムの監督および脚本家としても活躍している

ランヴェルサッド,カミーユ[ランヴェルサッド,カミーユ] [Renversade,Camille]
2006年、リヨンの美術学校エコール・エミール・コール卒業。幻獣研究家、怪物デッサン画家。異国や失われた世界への探求をつづける

河野彩[コウノアヤ]
仏語翻訳者。学習院大学フランス語圏文化学科卒、一橋大学言語社会研究科博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

93
こういう妖しい本はいいなあ。ハエ男の解剖図や馬人間の異形変態図、空飛ぶ魚の化石、狼男の変態他。内蔵や骨格の解説まで紹介されている。実際にいるわけないものの解説というのは面白い。面白いが実際いるものではないのでそこのところは想像力で膨らまして読んだ。澁澤龍彦氏の著作と通じるところがあると思うので澁澤龍彦ファンの方は是非お読みください。図書館本2023/02/19

榊原 香織

51
狼人間になるのはリカントロピー、牛人間になるのがボアンソロピー 前者の方が一般的、てほんとかいな  フランス語からの翻訳2023/05/19

たまきら

36
先日小田隆さんのデッサン集で想像上の動物を大真面目に描いているのを楽しみましたが、これは全く同じアイデア。イラストは昔の図鑑から引用しているみたいですが、現代画家さんによるものです。チキンザウルスには笑っちゃいました。でも、経済動物として扱われる家禽が栄養状態が良くなって太るのではなく、頭脳が太ったらどうなるかなあ…と思ったことがある自分には小気味よかったです。鶏のから揚げ本と同じ日に読んだせいで余計面白かったのかもなあ。2023/04/07

ROOM 237

18
映画「LAMB」を観て興味が湧く。カフカの変身や映画「ザ.フライ」などを例に、カラー解剖図を掲載し大真面目に紐解く良書。曰く「文学が動物学からインスピレーションを受けたのではなく、動物学が実在の動物に絵空事と古い言い伝えのイメージを押し付けた」。吸血鬼の犬歯と食道の構造なんて考えた事なかったし、変態に限らず魚類に鳥類、蛹と蝶の儚い関係、家畜動物の共通点もしっかりフォロー。ホラーファンの琴線に触れる髑髏模様を持つ蛾、イヌイットの熊狩り伝承も興味深い。日本には「くだん」がある、著者が気付くにはどうすれば…!2023/05/06

海老エミ

7
カミーユランヴェルサッドの絵はトレース感が強くて、形態や構造はあまり詳しくなさそうに見える絵が多いのかもしれない。私も骨格に詳しくないから微妙な感想になるけど絵に魅力がないような気がする図説なのに。この1冊では判断がつかないから他の本も見てみよう 2023/03/27

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