世界を変えた地図〈下〉ロンドン地下鉄からトールキンの中つ国まで

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世界を変えた地図〈下〉ロンドン地下鉄からトールキンの中つ国まで

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  • サイズ B5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562072392
  • NDC分類 290.38
  • Cコード C0022

出版社内容情報

古代バビロニアの粘土板、北欧神話、大航海時代の世界図、金星探査画像、ロンドン地下鉄路線図、津波マップ、アフリカ分割図、トールキンの物語の地図等々、さまざまな角度から、「地図」と人間の営みについて読み解いていく。

内容説明

地図は各時代の世界観の変遷を映し、新しい発想と表現、グラフィズムの実験、印象操作、世界の舞台を一枚の紙や羊皮紙(あるいは竹や木材、石版)に描きこんだ記録装置である。北米先住民チカソー族の地図、日本の鎖国政策、イギリス海軍による南極大陸の「征服」、ダ・ヴィンチの新しい視点、オマハビーチ、英仏地図戦争、三角法の偉業、大陸横断鉄道、イスラエルの地図、アトランティス、アーサー王とアヴァロン島、テキサスのユートピアほか、地図製作の歴史を解説する。

目次

大航海時代(初めて正しく描かれた北アメリカ;チカソー族の地図 ほか)
軍用地図(ダ・ヴィンチの新しい視点;「渓谷の地図を作ってくれ」 ほか)
境界線を引く(英仏地図戦争;三角法の偉業 ほか)
空想の世界、寓話、創作物語(失われた大陸、アトランティス;アーサー王とアヴァロン島 ほか)

著者等紹介

クラーク,ジョン・O・E.[クラーク,ジョンOE.] [Clark,John O.E.]
作家、出版者。事典・図鑑の進作と編纂を手がける。彼の科学的背景は、物理学者、天文学者、数学者のエドモンド・ハレー、博物学者兼探検家、地理学者のアレクサンダー・フォン・フンボルト、地質学者ウィリアム・スミスなどの人物による地図製作の飛躍的進歩への関心につながる

伊藤晶子[イトウアキコ]
東京大学教育学部教育心理コース卒業。アイルランド国際大学カリフォルニア臨床心理大学院修士課程、バベル翻訳大学院修了。NPO法人日米心理研究所(JUPI)理事・事務局長。専門は臨床心理学をベースとした育児支援・研究等

小林朋子[コバヤシトモコ]
津田塾大学学芸学部英文学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yyrn

26
図書館で「地図」と名のつく本を見かけるととりあえず借りてくるので下巻から読み始めたが、「大航海時代」の後半、北アメリカの地図が世に出始めたころの話から始まり、オーストラリアや南極の地図がどのような経緯で作製されたかと続き、次章では「軍用地図」が取り上げられ、主に二つの世界大戦で実際に使われた連合軍側とドイツ軍側の地図を使って、どういう戦闘が意図されたか、その結果はどうだったかなど、とにかくたくさんの地図が紹介されていて解説は無駄のない簡潔な文章。「境界線を引く」の章では、国際間の綱引きを優位に運ぶために⇒2023/02/13

竜王五代の人

5
地図を描いた人々と、地図を描くべきところを探検した人々の話を描いた「大航海時代」の部はともかく、あとは珍地図一つか二つをダシにして歴史のうんちくを語っているきらいあり。特に「軍用地図」の部が酷い。プロパガンダ地図も地図自体に語らせる手法をとって欲しかった。南北戦争の南軍の名将「ストーンウォール」ジャクソンの陰にいた軍用地図作家ジェデダイア・ホッチキスの章はよかった。ロシアで描かれた「ホビットの冒険」の地図も、味があってよい。2023/04/15

乱読家 護る会支持!

4
北米先住民チカソー族の地図、日本の鎖国政策、イギリス海軍による南極大陸の「征服」、ダ・ヴィンチの新しい視点、オマハビーチ、英仏地図戦争ほか。 ドローンも人工衛星も無い数百年前から、天体観測により正確な地図を書き記した人類。 地図を描く目的は、多くは権力者による地域支配の為、軍による敵地侵略のため。その地に住む者よりも、時に正確にその地の特性を知り、侵略のための弱点を炙り出す。 はるか上空から地球を眺めること。 それは、最近までは神のみが出来ることであり、地図は「神の目」を人間に与えるものでもあった。2024/04/22

takao

3
ふむ2024/04/13

skr-shower

2
パラパラと。 2023/03/04

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