出版社内容情報
気候・環境の変遷と現状、未来をさまざまな地図やグラフィックを駆使して、専門家が視覚的に案内した決定版。「大気」「水」「大地」「都市」「生命」という5つの観点から、地球と人類の環境との関わりをめぐっていく。
内容説明
「大気」「水」「陸」「都市」「生物」5つのアプローチで「自然を可視化する」。変遷を記録した貴重な歴史的図版と最新のグラフィックで知る、気象・環境のほんとうの問題。120点あまりの地図、グラフィックを駆使。参考文献、索引も付録。
目次
序章 自然を可視化する
大気―生々流転
水―地球の緩衝装置
陸―無限の多様性
都市―二次的環境
生命―生物多様性
結論 環境問題のスケール
著者等紹介
ブーマ,ブライアン[ブーマ,ブライアン] [Buma,Brian]
コロラド大学統合生物学部教授。アラスカ大学フェアバンクス校客員教授。さまざまな気候と生態系における生態学的変化を研究している。またナショナルジオグラフィック探検家で、エクスプローラークラブのフェローでもあり、全世界におよぶ調査遠征隊を指揮し世界を駆け回り、科学の冒険的側面にも力を入れている
肱岡靖明[ヒジオカヤスアキ]
(国)国立環境研究所気候変動適応センター副センター長。博士(工学)。鹿児島県出身。2001年3月、東京大学大学院工学系研究科博士課程(都市工学専攻)修了。2001年4月、(独)国立環境研究所入所。2012年9月~2013年8月、英国オックスフォード大学環境変化研究所・シニア客員研究員。2016年4月より東京大学大学院新領域創成科学研究科環境システム学専攻客員教授併任。専門は気候変動適応
柴田譲治[シバタジョウジ]
神奈川県出身。翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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