出版社内容情報
ミステリの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵エルキュール・ポワロ。世界中で愛され続けているのは小説のすばらしさはもとより、ドラマの力が大きかった。ポワロ俳優として著者が過ごした四半世紀を余すところなく綴る。
内容説明
ミステリーの女王アガサ・クリスティーが生んだ名探偵ポワロ。四半世紀の間ポワロを演じ続けた俳優は何を大切にしてきたのか。
目次
私ならごめんだ
決してポワロを笑ってはならない
悪いけど、そのスーツを着る予定はない
平凡すぎるか、奇抜すぎるかのどちらかだろう
まるで木槌で頭を殴られたかのよう
彼にもっと人間的になってほしかった
アガサの創作の守護者になったと感じていた
テレビ界の最も意外なイイ男…マンゴーマン
どんなことにも決して自惚れないようにすることだ
私はたぶん一年、あるいは永遠に彼と別れることになるかもしれない〔ほか〕
著者等紹介
スーシェ,デビッド[スーシェ,デビッド] [Suchet,David]
1946年生まれ。イギリスの俳優。ロイヤル・シェイクスピア劇団のアソシエイト・アーティストでもある。数多くの舞台に出演し、デビッド・マメットの戯曲『オレアナ』で大学教授ジョンを、ピーター・シェイファーの戯曲『アマデウス』で作曲家サリエリを好演。テレビでは、アンソニー・トロロープの小説『ザ・ウェイ・ウィー・リブ・ナウ(The Way We Live Now)』のドラマ化でユダヤ人銀行家オーガスタス・メルモットを演じたほか、メディア王ロバート・マクスウェルの役でも高く評価され、賞を受賞。2011年、演劇への貢献により大英帝国三等勲位(CBE)を受勲
ワンセル,ジェフリー[ワンセル,ジェフリー] [Wansell,Geoffrey]
イギリスの作家。俳優ケーリー・グラント、億万長者ジェームズ・ゴールドスミス、劇作家テレンス・ラティガンなどの伝記を手がける。ロンドンのギャリック・クラブの公認歴史作家。ジャーナリストとしては『タイムズ』『オブサーバー』『サンデー・テレグラフ』『デイリー・メール』の各紙をはじめ、国内外の多くの新聞・雑誌に寄稿
高尾菜つこ[タカオナツコ]
1973年生まれ。翻訳家。南山大学外国語学部英米科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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