出版社内容情報
ヒトラーの奇妙な菜食主義、スターリンが仕掛けた夕食会の罠、毛沢東の「革命的」食生活、チャウシェスクの衛生第一主義、ボカサの皇帝戴冠式の宴会、酒が大量消費されたサダムのディナーなど、この本は暴君たちの食にまつわる奇癖やこだわりを描く。
内容説明
ヒトラーの奇妙な菜食主義、毛沢東の「革命的」食生活、ボカサの皇帝戴冠式の宴会…暴君たちの、食にまつわる奇癖やこだわり。独裁者たちの皿は全体主義を写す鏡であり、絶対的権力に対する渇望だけでなく、子ども時代にまでさかのぼる不安が反映されている。
目次
第1章 毛沢東―革命は、客にごちそうをふるまうことではない
第2章 ジャン・ベデル・ボカサ―フリーランチなど存在しない
第3章 アドルフ・ヒトラー―ワインを愛することを知らぬ者は、人生を愛することを知らない
著者等紹介
ルドー,クリスティアン[ルドー,クリスティアン] [Roudaut,Christian]
作家、プロデューサー
神田順子[カンダジュンコ] 
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業
田辺希久子[タナベキクコ] 
青山学院大学大学院国際政治経済研究科修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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