出版社内容情報
愛し合っていたマルコムとセラなのに、結婚に至るきっかけが二人の仲に影を落とした。突然姿を消した彼女が3年後に戻ってきたが、おおぜいの人々の前で離婚を要求する。セラの心を取り戻したいマルコムは、ある条件を出して…
内容説明
ヘイヴン公爵のマルコムと、平民の父親が爵位を買って貴族となった家の娘セラフィーナは舞踏会で出会い、深く愛し合うようになった。身分違いの二人の仲は人目につき、社交界であらぬ噂をたてられる。名誉を失わないうちに離れるよう、彼女は家族に説得されるが、それでも愛する彼と結婚したいという願いを捨てられない。そこでセラフィーナの母は、マルコムが求婚せざるをえないように彼を追い込んだ。結ばれたものの、罠にかけられた思いのマルコムは彼女を拒絶する。不幸な出来事も重なり、義母から別れをうながされてセラフィーナは家を出た。マルコムは後悔にさいなまれ、姿を消したセラフィーナをなんとしても取り戻したく捜索を続けた。そして3年が過ぎようとするころ、突然マルコムの前に現れた彼女が望んだことは…
著者等紹介
マクリーン,サラ[マクリーン,サラ] [MacLean,Sarah]
ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、USAトゥデーのベストセラー・リストの常連作家。ヒストリカルロマンスで高い人気を誇り、作品は25以上の言語に翻訳されている。RITA賞受賞。ニューヨーク・タイムズ紙、ワシントン・ポスト紙、バッスル誌にコラムを寄稿。現在、ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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