出版社内容情報
リリアンは少女の頃に両親を亡くし、社交界に出ることもなくずっと一人。有名な画家から絵画のモデルを頼まれ、彼に恋をするが、誰にも見せないと言われていた裸体画を世に出すと宣言され、失意のどん底に。そこに現れたのは「スコットランドの野獣」と呼ばれる公爵アレック。彼は領地とともに、リリアンの後見の役目も引き継いだのだ。公爵ははたして彼女の名誉を回復してくれるのか。
内容説明
望んでもいなかった公爵位を継いだスコットランド人のアレックは、ずっと避けていたイングランドへ不本意にも出かける羽目になった。醜聞を起こした被後見人を救うためだ。そんな人物がいることすら初耳だったが、自分の庇護下にある者を見捨てるわけにはいかない。被後見人のリリアンは、少女の頃に両親を亡くして公爵家の後見をうけており、住まいや生活は保障され不自由なかったが、誰にもかえりみられず忘れられて、ずっと孤独に暮らしていた。しかしイングランド一の美女と名高い彼女は、有名な画家から絵画のモデルを頼まれた。やがて彼と恋に落ち、求婚を待っていたが、誰にも見せないと約束していた裸体画を展覧会に出すと宣言され、突き放される。アレックは失意の底にいる彼女を救えるのか?
著者等紹介
マクリーン,サラ[マクリーン,サラ] [MacLean,Sarah]
ニューヨーク・タイムズ・ワシントン・ポスト、USAトゥデーのベストセラー・リストの常連作家。ヒストリカルロマンスで高い人気を誇り、作品は20以上の言語に翻訳されている。RITA賞受賞。現在、夫と娘とともにニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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たまきら
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
aiko