出版社内容情報
ミシェルとエリカが営む書店併設のチョコレートショップでパーティが行われることに。町の名家が博物館に寄贈するマヤ文明の出土品の展示も大盛況。しかしその夜、展示品が盗まれてしまう。ミシェルとエリカが疑われるが……!?
内容説明
町の名家が所蔵するマヤ文明の出土品を博物館に寄贈すると発表した。そのお披露目パーティをミシェルとエリカが営む書店併設のチョコレートショップで行うことに。貴重な品々を見ながらおいしいお菓子と料理を味わおうと多くの人が集まり大盛況。しかしその夜、博物館への輸送中に展示品が盗まれてしまう。最後に展示品を見送った人物としてミシェルとエリカが疑われただけでもおおごとなのに、過去にエリカといざこざのあったマヤ文明の研究者が遺体で発見されてしまう。ミシェルはもちろんエリカの無実を信じ、以前のように自分たちで事件を解決できないかと考える。しかし今回の事件は、思った以上に危険なものになってしまって…!?
著者等紹介
アーロン,キャシー[アーロン,キャシー] [Aarons,Kathy]
ペンシルベニア州の田舎で育ち、カーネギー・メロン大学に通った。ニューヨークで広報の仕事を経て2014年に本シリーズでデビュー。現在は夫、ふたりの娘とともにサンディエゴ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
み
20
一作目がイマイチでしたが、二作目にトライ(^_-)-☆う~ん、前作よりは楽しめたものの、やはり彼女たちに魅力が…。ちと残念なり。2022/02/05
アカツキ
14
チョコ職人と書店主の事件簿2作目。マヤ文明の出土品を博物館に寄贈する、そのお披露目パーティをミシェルとエリカの店で開いて大盛況に終わる。しかし、展示品が博物館に輸送中に盗まれると、エリカと因縁のある教授が犯人はエリカだと名指し。その後、教授が遺体で発見されて…。事件もロマンスも可もなく不可もなく、頭脳明晰で訳ありの過去を持つエリカ視点で読みたいと思う。感想が前作と同じことしか浮かばない。良い点があるとすれば、登場人物が多いけれど読み進めるうちに自然と頭に入ってくるところ。2021/11/02
sugar&salt
9
シリーズ2作目。猫のココが町の皆から愛されてるのがよくわかったのと、フラッシュモブのシーンが楽しそうだったなー。2022/11/29
pettyori1
7
チョコレートショップ×本屋さんシリーズ2作目。 マヤ文明の出土品のお披露目パーティ会場となったのは良いけれど強盗事件、殺人事件に巻き込まれ…な話。 登場人物が多くて混乱。そしてそれぞれに裏の事情をかかえているので怪しい人が次々入れ替わり立ち替わり現れて混乱。犯人はわかり事件は解決はしたけれど、伏線が回収しきれてないような、なんとなくスッキリしない展開でした。 主人公のチョコレート愛よりもネコ愛が溢れてました。2021/12/06
じょじょ
5
今回は面白かった。やっぱりコージーらしくイライラするキャラだけど 先が楽しみになった。2021/12/11