コージーブックス 英国王妃の事件ファイル 10<br> 貧乏お嬢さま、駆け落ちする―英国王妃の事件ファイル〈10〉

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コージーブックス 英国王妃の事件ファイル 10
貧乏お嬢さま、駆け落ちする―英国王妃の事件ファイル〈10〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 438p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060894
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

恋人に連れ去られ、ジョージ―は駆け落ちの地へ! しかし最悪のタイミングで義父逮捕の知らせを耳にした二人。恋人たちの運命は? 行き先も告げられず、婚約者ダーシーの車に乗せられた公爵令嬢ジョージー。なんと向かった先は、グレトナグリーン。駆け落ち結婚が認められる場所だ。
ところが荒野を走る二人の車は吹雪で足止めされてしまい、立ち寄った町で最悪のニュースを耳にする。
アイルランドにいるダーシーの父親が殺人容疑で逮捕されたというのだ。駆け落ちを諦め、ただちに父親の元へ向かったダーシーがジョージーに告げたのは、無情にも別れだった。
ついさっきまで夢見ていた二人の明るい未来が、音をたてて壊れていく。多額の借金を抱えていたダーシーの父キレニー卿は先祖代々の城をアメリカ人の富豪に売り払い、かつて自分の城だった場所で馬の調教師として雇われていた。
ところが、サラブレッドへ薬物投与したとして解雇され、口論となってアメリカ人を撲殺した疑いがかけられていた。
残された証拠と強い動機すべてが、父親が犯人であることを示している。婚約解消はジョージーを守りたいがための苦渋の決断だった。しかし、ジョージーは周囲の反対を押し切り、単身アイルランドのダーシーのもとへ。
未来の義父との初対面は最悪のタイミングになってしまったが、愛する人との未来を信じ、ジョージーは事件の真相究明に乗り出す。

リース・ボウエン[リースボウエン]
著・文・その他

田辺千幸[タナベチユキ]
翻訳

内容説明

行き先も告げられないまま、最愛の恋人ダーシーの車に乗せられ、ロンドンをあとにした公爵令嬢ジョージー。彼の目的はなんと駆け落ちだった!駆け落ち結婚が認められるというスコットランドの町を目指し、意気揚々と車を走らせる二人。ところが目的地を前に、最悪のニュースが舞いこんできた。ダーシーの父親が殺人容疑で逮捕されたというのだ。証拠も動機もすべて揃っていて、言い逃れの余地はない。王族のジョージーを事件に巻きこむわけにはいかず、ダーシーは婚約解消という苦渋の選択を迫られることに。しかし、二人の明るい未来が音をたてて崩れていくのを、黙って見ているジョージーではなく…!?

著者等紹介

ボウエン,リース[ボウエン,リース] [Bowen,Rhys]
エドガー賞をはじめ、数々の主要推理小説賞にノミネートされ、アガサ賞およびアンソニー賞を含み7回受賞経験がある。英国王妃の事件ファイルシリーズ5巻『貧乏お嬢さまと王妃の首飾り』で2度目のアガサ賞に輝く。イギリス生まれで、現在は北カリフォルニア在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aoringo

82
二人の関係が結婚に向けていきなり急加速した。そして、登場するなり殺人容疑をかけられた没落貴族のダーシーの父親と、その親戚が初登場。さらにいつも苛つかされていたクイーニーも驚きの成長を見せるし、この十作目は区切りの一冊という感じ。事件解決に奔走して甘い雰囲気はなかったけれど、次作からは二人のラブラブぶりを期待したい。2023/03/16

るぴん

35
シリーズ10作目。驚愕の前作ラストから、急転直下の展開へ。咄嗟に偽名を名乗ったり探偵のふりをしたり、ジョージーも堂に入ってきた。色々な困難があったけど、一緒に乗り越えたことでさらにダーシーとの絆が深まった感じ。今回はクィーニーや兄ビンキーを見直した。ゾゾことザマンスカ王女がいいスパイスになっていたなぁ。押しの強さが嫌いじゃない。最後には意外な驚きが!えぇっ!いつの間に⁈オマーラ家の問題が片付いて、幸せな結婚に向けて一歩前進かな。2019/09/05

ジュール リブレ

35
シリーズ10冊目!第二次大戦前のイギリスの雰囲気を味わいなら楽しいシリーズです。少しずつ新しい時代になって、飛行機やファックスも出てきたり、でも、相変わらずのイギリス料理が出てきたり。アイルランドの村での殺人事件は、少しスケール大きく展開します。ラストはお約束だけど、あのオヤジさんの変わりよう…。2019/02/20

星落秋風五丈原

33
前作ラストでグレトナグリーン目指して決死の覚悟で出発したはずのジョージ―とダーシー。しかし途中でダーシーの父親に殺人容疑がかけられたため、駆け落ちは未遂に(まあ、そうなるだろうな)。途中で出会う相手からは判で押したように「ダーシーとは別れた方がいい」と言われるが、そんな事で引き下がらない我らがヒロインは、ダーシーの生まれ故郷にやって来る。革命を逃れてきた美女が彼の周りに現れて、何だか彼と訳ありモード。心を大いに乱されながらもジョージ―とダーシーは疑いを晴らそうとするが…。2019/11/23

ち~

32
ジョージーを乗せて北へと車を走らせるダーシー。行き先はスコットランドのグレトナグリーン!が、幸せを目前に飛び込んだ、ダーシー父の逮捕のニュース。ダーシーは急遽アイルランドへ。ダーシーに説得されジョージーは兄の元へ帰るが、ダーシーから別れの電話を受けアイルランドへ。ダーシーの友人(?)ポーランドから亡命した王女、ゾゾに嫉妬しつつも、強力な味方として3人での捜査が始まる。何度も追い払われても食らい付くジョージーのダーシーへ想い、やっぱり良いよね!今回は2人の推理が…というより、警察があまりにも杜撰だったかな。2020/06/21

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