コージーブックス<br> 南国ビュッフェの危ない招待―アジアン・カフェ事件簿〈2〉

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コージーブックス
南国ビュッフェの危ない招待―アジアン・カフェ事件簿〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 449p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784562060504
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

シンガポールでカフェを営むアンティ・リーは、注文を受け自慢の腕を振るう。ところが二人が毒殺され、カフェに営業停止命令が!?

シンガポールでカフェを営むアンティ・リーは、大豪邸で開かれるビュッフェパーティの注文を受け自慢の腕を振るった。
ところが、メイン料理で主催者の家族が絶命。
アンティ・リーは、何者かが巧妙に仕組んだ殺人事件だと確信する。
けれど、カフェは無情にも営業停止に追いこまれてしまい……!?

内容説明

パパイヤにグアバ、鮮やかな南国フルーツのカクテルと、スパイシーな伝統料理が所狭しと並ぶ贅を尽くしたテーブル。シンガポールでカフェを営むアンティ・リーはビュッフェパーティーの注文を受け、大豪邸で自慢の腕を振るった。ところが、鶏煮込み料理を口にした主催者の女性弁護士とその息子が、帰らぬ人となってしまった!たしかにこの特別な料理に使われている木の実は、毒を含んでいる。しかし、アンティ・リーは毒抜きに絶対の自信があった。では、何者かが巧妙に仕組んだ殺人なのだろうか?裕福で何不自由なく見えた弁護士一家の底なしの闇に、アンティ・リーの鋭い目が光る!ところが有力な手がかりをつかむ寸前、カフェは営業停止に追いこまれてしまい!?

著者等紹介

ユウ,オヴィディア[ユウ,オヴィディア] [Yu,Ovidia]
シンガポールの人気作家。医科大学を中途退学したのち、舞台用の脚本を書きはじめ、以降、30作品以上がシンガポール、マレーシア、オーストラリア、イギリス、アメリカで上演されている。舞台“ザ・ウーマン・イン・ア・ツリー・オン・ザ・ヒル”は、エディンバラ・フェスティバル・フリンジで大賞を受賞した。シンガポール、インドで数々のミステリ小説を上梓し、シンガポール国内では、アメリカのクイズ番組“ピラミッド”を模したテレビ番組のレギュラー出演者としてよく知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むらさきめがね

14
なんというか、ただただ惜しい。おばちゃん根性丸出しなアンティ・リーは好感がもてるヒロインなんだけど、ミステリパートはもちろんいかんせんサイドストーリーが弱い。というか退屈。ただ冗長に感じてしまって、読み終えるのに苦労しちゃいました。アジアのコージーという物珍しさだけでカバーするのは難しいかなぁ。とにかく次も出たら読んでみます。2016/07/12

熊猫

11
話としては今ひとつだし、相変わらずの視点のふらつきも気になる。 ただ、背後に書かれているシンガポールの成り立ちは興味深く、本作を読んでる途中であれこれ調べてページが全然進まなかったw2016/06/24

niaruni

10
前作同様、ゆる~い謎解きでありながら、わりと硬派な社会的背景を盛り込んでいる。欧米が舞台のふやけたコージーよりもその点は意欲的。登場人物も丸ごといい人も丸ごと悪い人もいないのが、いかにもアジアチック。なのに、なんとな~く乗れないのは三人称で視点があちこち飛ぶから。しかもその選択が曖昧。主要登場人物が視点人物なのはいいんだけれど、悪役サイドの脇役の眼で語られる場面があるのに、ラスボスはない。そこが物足りないと思わせられる理由かもしれない…もっとスパイスを!2016/04/04

ゆのん

9
アジアンカフェ事件簿2作目。コージーミステリー。普段、楽しく軽く読めるコージー。相変わらずお節介なアンティ・リーとメイドのニーナが事件を追う。今回は違法な臓器売買が取り上げられていたが表現が穏やかなのでハラハラドキドキ読めた。ニーナとサリム警部の仲も1作目より進展し、3作目が楽しみ。2017/06/12

てくてく

8
2作目。シンガポール社会を描いているところ、英語を国内の学校で学んだレベルか幼少期から海外で英語を学んだかによる社会的ステータスの差、中華系とインド系住民の壁のようなもの、臓器売買に関する規制とそれをくぐりぬけようとする人たち、成功した人とはどういう人なのか、といった点は興味深いが、ストーリー展開にまだ慣れずまどろっこしく読んだ。2018/04/14

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