生殖危機―化学物質がヒトの生殖能力を奪う

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生殖危機―化学物質がヒトの生殖能力を奪う

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  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562059928
  • NDC分類 519.79
  • Cコード C0098

出版社内容情報

不妊に悩むカップルが増えるなか、精子数は減り続け、卵子の数と質も低下している。内分泌かく乱化学物質の問題は何も解決していないとする専門家が、最新の研究に基づいた生殖能力低下の全体像を報告。とるべき対策も示す。

内容説明

いま世界的にヒトの精子数が減り続け、卵子の数と質も低下している。最新の研究に基づいた、内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)問題の全貌。とるべき対策も示す。

目次

第1部 変化しつつある性と生殖能力の風景(生殖ショック―私たちの中で起こっているホルモンの大混乱;男性性の低下―良い精子はどこへ行ってしまったのか ほか)
第2部 このような変化の原因とタイミング(脆弱性が生じる時期―タイミングがすべて;くわしく知る―生殖能力を損なう生活習慣 ほか)
第3部 広がる悪影響(曝露の影響の広さ―生殖能力への波及作用;地球全体が危機に―人類だけの問題ではない ほか)
第4部 私たちにできること(個人でできる対策―有害な習慣を改める;家庭内のケミカルフットプリントを減らす―安息の場をより安全に ほか)

著者等紹介

スワン,シャナ・H.[スワン,シャナH.] [Swan,Shanna H.]
米国ニューヨーク市のマウントサイナイ・アイカーン医科大学の環境医学・公衆衛生学教授。専門は環境・生殖疫学。科学者として数々の受賞歴があり、フタル酸エステル類やビスフェノールAなどの化学物質を含む環境曝露が男性・女性のリプロダクティブ・ヘルスまた子どもの神経発生に及ぼす影響を専門とする。20年以上にわたり、世界的な精子数の激減および生殖器系の発生と神経発生に対する環境化学物質および医薬品の影響を研究。アメリカを中心にテレビ、新聞、雑誌等での解説も積極的に行う

コリーノ,ステイシー[コリーノ,ステイシー] [Colino,Stacey]
科学一般、健康、心理学等を専門とするライター。「USニューズ&ワールドレポート」やAARP.orgのレギュラー寄稿者。「ワシントンポスト」「ニューズウィーク」「コスモポリタン」等にも記事を提供。著書多数

野口正雄[ノグチマサオ]
1968年、京都市生まれ。同志社大学法学部卒業。医薬関係をはじめ、自然科学系の文献の翻訳に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

40
「奪われし未来」も面白かったが、2022年に出版されたこちらの本の方が情報が新しく、また「自分たちに何ができるか」が書かれていて好みだった。化学物質による汚染はもはや私たちが避けられるものではないが、欧米を中心にDEHPフリーの製品などが販売され始めている。自分たちが便利さと何を天秤にかけているのか、きちんと再度考える必要があると思う。また、世界で一番高齢化が進んでいる日本の少子化問題の考察は面白かった。2024/11/20

ミライ

30
現在、世界的に問題になっている精子数の減少・卵子の質の低下および少子化問題について解説された一冊。男性の精子の量が減り、女性の卵子の質が低下している原因として、主に環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)の影響があるといい、対象の環境ホルモンの全貌が細かく説明される。環境ホルモン自体は、食べ物のほか、普段使っているような日用品にも含まれているようで、生活からすべて除去するのはかなり大変。はちょっと難しい部分もあるが、全体的に読みやすかった。2022/06/28

山のトンネル

4
★★示唆に富んだ本2022/01/27

げんさん

0
危機なのはわかるが、個人でできる対策も特別なことは無く、この状況を若い人に広く知ってほしい2022/08/31

かんな

0
寿司店(←勿論回る方)で取るネタ限定しなきゃ(-.-)てか、既に生殖期終わってた。2022/03/27

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