肉食の終わり―非動物性食品システム実現へのロードマップ

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肉食の終わり―非動物性食品システム実現へのロードマップ

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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562059683
  • NDC分類 648.2
  • Cコード C0098

出版社内容情報

地球環境への多大な負荷、肥満・糖尿病等の要因、劣悪な環境の畜産「工場」…肉食の限界に直面する人類はいま何をすべきか。個人の努力に終わりがちだった脱肉食化を、社会全体として実現するロードマップを具体的に示す。

内容説明

地球環境への多大な負荷、肥満・糖尿病等の要因、劣悪な環境の畜産「工場」…肉食の限界に直面する人類はいま何をすべきか。個人的な努力に終始しがちだった脱肉食化を、社会全体として実現するロードマップを具体的に示す。

目次

第1章 道徳の輪を広げる
第2章 檻を空に
第3章 ビーガンテックの興隆
第4章 植物性食品の勝利への道のり
第5章 世界初の培養肉バーガー
第6章 非動物性食品の心理学
第7章 証拠にもとづく社会変革
第8章 地平の拡大
第9章 道徳の輪を広げる、再び

著者等紹介

リース,ジェイシー[リース,ジェイシー] [Reese,Jacy]
人類道徳の拡張を図るシンクタンク、情感研究所(Sentience Institute)の共同創設者。民間組織・科学技術・社会改革を研究。20カ国以上で講演を行ない、『ガーディアン』『フォーブス』『ヴォックス』などの国際メディアに注目される。現在は開発・養子縁組・人工知能に関する研究プロジェクトに従事。シカゴに在住

井上太一[イノウエタイチ]
翻訳家。人間中心主義を超えた倫理を発展させるべく、関連する海外文献の翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

駒場

8
タイトルがやや誤りで直訳は「畜産の終わり」。非動物性(植物性)の代替食や、ラボで作られた培養肉(クリーンミート)の技術はどんどん進んでおり、まずは高級店やインフルエンサーの間で供給されてじわじわ広がっていくだろうとのことで面白い。卵を使ってないジャスト・マヨはもう普通に流通しているそうだ。畜産を終わりにするために、「個人がビーガンになる」にフォーカスされがちだが、そうじゃない、制度的な後押しが必要なんだ!と強く訴える書でもあるか(ただし訳者によると、日本はまだそこまで達してないので個人努力も必要だとか)。2022/02/03

山のトンネル

8
★★★あとがきだけでも読む価値あり。2021/12/31

Koki Miyachi

6
今までベジタリアンやビーガンの人たちに対して、理解できない感じが払拭できなかった。ここで紹介されているのは畜産産業と、畜産が引き起こす様々な害悪に関する問題提起である。飼育されている動物たちが受ける残虐な行為が引き起こす苦痛を、自分ごととして考えたこともなかった。畜産で利益を上げている人たちだけでなく、問題意識がない人が実は一番の問題なのだ。情報量が膨大で消化不良気味だが、ここまで社会問題として捉えている人がいるアメリカという社会は進んでいる。食文化について深く考えるきっかけになった本である。2022/03/18

はやたろう

3
人間というか白人のエゴ極まりない価値観の押し付け。偽善過ぎる。生物に人間同様に情感があるのは分かる、現代の畜産業が地球環境に及ぼす影響も分かる。ただ地球環境をぶっ壊し、人種差別、性差別をしてきて、肉を大量に食べ、畜産システムを作ってきた白人が言うな!と腹が立った。ともあれクリーンミートや非動物性食品が増していくことには大賛成。2022/04/17

Go Extreme

3
道徳の輪を広げる: 科学的合意 1都市化とペット所有 2グローバル化と女権拡張 3宗教の趨勢 檻を空に: 今日に至るまでの道のり 癒着産業 エコーチェンバーの外へ ビーガン、ベジタリアン、リデュースタリアン ビーガンテックの興隆: 豆腐から七面鳥もどきへ 植物性ミート 倒せないなら手を組もう 植物性食品の勝利への道のり 世界初の培養肉バーガー 非動物性食品の心理学: 4つのN:普通 必要 至福 自然 人道的畜産の問題 証拠にもとづく社会変革: トリガーイベント 感情喚起と義憤 地平の拡大 道徳の輪を広げる2022/01/02

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