出版社内容情報
時代を彩るさまざまな美を象徴するバラ。古代から現代に至るそうしたバラと人類との関わりを、英国王立園芸協会の歴史家が、美しいボタニカル・アート(細密植物画)とともにわかりやすく紹介した博物絵巻。
内容説明
歴史を動かし人をつないだバラの魅力を美しいボタニカルイラストとともに。英国王立園芸協会によるバラの「歴史と文化」。
目次
古代世界のバラ―事実と伝説
ヨーロッパ原産のバラ―自然と人間の共存
バラの神話・パート1―十字軍
ヨーロッパの赤いバラ―ロサ・ガリカ
ヨーロッパの白いバラ―ロサ・アルバ
バラの神話・パート2―絞り模様のバラ
ルネサンス期の薬草誌に載っていたバラ―薬用から観賞用へ
17世紀の庭園のバラ―地上の楽園
ロサ・ケンティフォリア―キャベツ・ローズ
ムスク・ローズ―アイデンティティの問題〔ほか〕
著者等紹介
エリオット,ブレント[エリオット,ブレント] [Elliott,Brent]
英国王立園芸協会(RHS)所属の歴史家。リンドレー・ライブラリー司書長および同図書館発行紙編集者。ヴィクトリア朝の庭園をはじめ、園芸に関する本を複数出版
内田智穂子[ウチダチホコ]
学習院女子短期大学英語専攻卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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