「悪」が変えた世界史〈上〉カリグラからイヴァン雷帝、ヴォワザン夫人まで

個数:

「悪」が変えた世界史〈上〉カリグラからイヴァン雷帝、ヴォワザン夫人まで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月30日 03時58分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562058518
  • NDC分類 280
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ネロ、ジル・ド・レ、アレクサンデル6世……血に飢えた皇帝、捕食動物のように残忍な王妃、邪悪な専制君主、凶悪な犯罪者など、10名をとりあげている。古代から近世にいたるまでの陣容であり、全員が身の毛もよだつ恐怖の権化そのものである。 

内容説明

ネロ、ジル・ド・レ、アレクサンデル6世…血に飢えた皇帝、捕食動物のように残忍な王妃、邪悪な専制君主、凶悪な犯罪者など、20名をとりあげている。古代から現代にいたるまでの陣容であり、全員が身の毛もよだつ恐怖の権化そのものである。

目次

1 カリグラ 狂気のローマ皇帝(一二‐四一)
2 ネロ 華麗なる道化(三七‐六八)
3 フレデグンド 神と人間の敵(五五〇頃‐五九七)
4 エッツェリーノ三世・ダ・ロマーノ 凶暴な武人(一一九四‐一二五九)
5 ジル・ド・レ 子どもの血に飢えた元帥(一四〇五頃‐一四四〇)
6 ヴラド三世 串刺し公(一四三〇頃‐一四七六)
7 ボルジア家のアレクサンデル六世 不品行をきわめた教皇(一四三一‐一五〇三)
8 イヴァン雷帝 鉄のツァーリ(一五三〇‐一五八四)
9 バートリ・エルジェーベト カルパティア山脈のエステ狂(一五六〇‐一六一四)
10 ヴォワザン夫人 信心深い毒殺者(一六三七頃‐一六八〇)

著者等紹介

バタジオン,ヴィクトル[バタジオン,ヴィクトル] [Battaggion,Victor]
ソルボンヌ大学で学んだ知識をもとに、幅広いメディアで活躍するジャーナリスト。歴史専門誌「イストリア」副編集長。2019年、ジュール・ミシュレ賞を受賞

神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業

田辺希久子[タナベキクコ]
青山学院大学大学院国際政治経済研究科修了。翻訳家

松永りえ[マツナガリエ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

25
世界史を変えるほどの悪ではない方がほとんど。もちろん自分がされたら呪い殺すようなことばっかりしてる人しかいないけれども。ジルドレヴラドイヴァン雷帝エリザベートバートリとおなじみの面々なので、そんなに目新しさはない。メロヴィング朝の王妃フレグデントは知らない人だったので面白かった。盛られてるとは思うけど、薬子みたいな感じだったのかな。2023/09/05

スターライト

8
怒り、妬み、憎しみ、嫉妬、復讐心…。人の心に潜むこうした感情が人を支配されたとき、人は「人」から「悪魔」に変わる。歴史上に現れた悪逆非道な人物を、その生い立ちからいかにして「悪」へと転落していったかを豊富なエピソードで綴る。上巻ではローマ皇帝カリグラ、ネロから始まって子どもへの虐待に喜びを見出したジル・ド・レ、ストーカー『ドラキュラ』のモデルとされるヴラド三世など10人を取り上げる。生まれ育った環境もあるが、権力に取りつかれたとき、他人はもとより親や家族も亡き者にしてしまう様子は正視に耐えない。2020/11/18

桔梗屋

5
うーん…色々言ってやりたいことがあるんですけどね。言うて「悪」の規模が全般的にちっさ、って印象を受けるんですわ。「世界史を変える」レベルの「悪」にはなってないよね、ジル・ド・レもバートリ・エルジューベトも。「悪」と言うより「邪」くらいのレベル。あと、西洋に偏り過ぎかな、と。東洋に目を向けると、カリグラやネロより前から、存分にやらかしてるから。何と言うか、選定基準がどうも「残虐行為」に寄っていて、そうだねえ。ゴシップ週刊誌的と言うか…この程度の「小物」に、世界史が変えられるもんか、と。我らが信長公も出して。2023/04/08

遊未

2
有名な人物が網羅されています。ページ数の問題もあるし、例えばネロにセネカの最後は出てこないとか不審な点もあるので、興味本位でさらっと読む物語かと思いました。2022/06/15

たかむら

0
意外と有名なところから、知る人ぞ知るといったところまでを取り上げていて参考になる。人はどこまで残酷になれるのか、何がそうさせるのか、など興味はつきない。 惜しいのは、それぞれに割かれているページ数が少なく、起きたことを表面的になぞっているような感じがある。あまり取り上げられることのない人たちの話なので、もう少し詳しく知りたいと思う(ないわけではないと思うが、調べるための労力が…)。 最近、このように一つの視点から歴史上の人物を取り上げる本が増えてきている気がする。色々な視点から歴史を知る良い機会だと思う。2021/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16650451
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品