天使と人の文化史

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562057832
  • NDC分類 161
  • Cコード C0098

出版社内容情報

翼を持ち白い衣をまとった美しい天使は、人を見守り良き方向へ導いてくれる。このような天使のイメージは、いつ、どのようにしてできあがったのか。キリスト教のみならず、さまざまな時代、地域の宗教や伝承を辿る。

内容説明

翼を持ち白い衣をまとった美しい天使は、人を見守り良き方向へ導いてくれる。このような天使のイメージは、いつ、どのようにしてできあがったのか。キリスト教のみならず、さまざまな時代、地域の宗教や伝承、記録を辿る。

目次

第1部 権威に認められた天使(聖書―最初の天使たち;天使との格闘―『創世記』と『旧約聖書』;名前で呼んで―ミカエル、ガブリエル、ラファエル;エノクと“堕天使”;天使に立場をわきまえさせる―『新約聖書』;イスラムの記録天使)
第2部 永遠に続く天使の影響(天使は初期の教会の成長をどのように助けたか;天使学はいつ、どのような理由で真剣に研究されていたのか;見えない存在から見える存在へ―天使に命を吹き込む;ルネサンスの天使;啓蒙時代―日陰の存在へ;現代天使)

著者等紹介

スタンフォード,ピーター[スタンフォード,ピーター] [Stanford,Peter]
イギリスの編集者、ジャーナリスト。宗教、倫理に関する著作が多く、『悪魔の履歴書』などがある

白須清美[シラスキヨミ]
英米翻訳家。主な訳書にアステル『絵で見る天使百科』、グィリー『悪魔と悪魔学の事典』(共訳)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Homo Rudolfensis

23
☆4.0 人と天使の関わりについて時系列で叙述しており、キリスト教がメインですが、ユダヤ教、イスラームにも章を割いています。筋肉ムキムキの戦士から両性的な存在、そして完全に女性の肉体を持つに至った、天使の歴史的な「性転換」が個人的に面白かったです。バビロン捕囚など、ユダヤ人は神に見放されたと感じた時ほど天使に縋り、逆に唯一神への崇拝、という原点回帰の空気の中では格を落とされたり、と波瀾万丈の歴史を送ってきました。この、勝手に偉くなったり貶められたりする感じはマリア様でも見覚えがありますね。2022/03/19

いとう・しんご

5
読友さんのレヴュきっかけ。古代から現代まで、ゾロアスター教やヴェーダからイスラム教まで、広い範囲を丁寧に編み上げた歴史のお話。ただ、話がデカすぎて、ちょっと起伏に乏しいかも・・・ただ、肩のこらない読み物にしようとする作者の心配りは感じられますね。2022/03/31

paxomnibus

2
以前に読んだ「絵で見る 天使百科: その由来から癒しの効果まで」の内容をより深く詳細に掘り下げた感じ。世界史や倫社で学んだ神学者、哲学者の名前がたくさん出てきて懐かしい。イスラーム世界の天使について詳しく記載されているのが興味深かった。どの世界、宗教でも「天使」という存在が時に応じて便利に使われてきたことがわかる。日本語の「天使」は主要な役目である「天の使い」という意味を見事に表現していて素晴らしいと思った。人に似た存在とされている故、宗教から離れても「天使」は存在し続けることができそうだ。図版白黒が残念2021/03/02

はぶちえ

2
天使の捉え方や人との関わり方を追った1冊。 かなり難しいところもあったが、時代によってさまざまな捉え方(その姿も含めて)をされていることがわかった。また、人との距離感はさらに多彩であり、宗教の影が薄くなりつつある現代においては、より身近な存在である天使がある種独り歩きしているという観点が新しかった。2020/10/25

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