ヴィジュアル版 「決戦」の世界史―歴史を動かした50の戦い (普及版)

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  • サイズ A5判/ページ数 476p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562057634
  • NDC分類 209
  • Cコード C0022

出版社内容情報

サラミスの海戦から十字軍、無敵艦隊、ワーテルロー、日本海海戦、ミッドウェー、そして湾岸戦争にいたるまで、2500年にわたる「歴史」が変わった瞬間を、軍事史の権威が詳細に評価、フルカラー図版とともに「再現」。

内容説明

サラミスの戦いから十字軍、ワーテルロー、ミッドウェー、湾岸戦争にいたる「決戦」―時代は戦争とともに始まり、戦争とともに終わる。歴史を変えた戦いを、多彩な図版と戦闘図、戦力表とともに再現!コラム、索引も充実、待望の普及版!

目次

サラミスの戦い―ギリシア対ペルシア。ペルシアのエーゲ海支配終焉とギリシア時代の始まり
アテナイのシュラクサイ進攻―アテナイ対シュラクサイ。ギリシア世界におけるアテナイ覇権の終焉
ガウガメラの戦い―マケドニア対ペルシア。アレクサンドロスによるギリシアの「世界」制覇
ベネウェントゥムの戦い―ギリシア対ローマ。イタリア半島の新盟主に対するギリシア国家の抵抗
ザマの戦い―カルタゴ対ローマ。地中海の覇権をめぐるハンニバルとスキピオの死闘
アクティウムの戦い―アントニウス・クレオパトラ連合対オクタウィアヌス。新しいローマの始まり
トイトブルクの森の戦い―ローマ対ゲルマン人。ローマ軍団の不覚とゲルマン人の非ローマ化
アドリアノープルの戦い―ローマ対ゴート。時代に乗り遅れていくローマ軍と東からの新興勢力の台頭
タギナエの戦い―ビザンティン(東ローマ帝国)対ゴート。崩壊していくローマとキリスト宗派紛争
ヤルムークの戦い―ビザンティン対アラブ。イスラム教の台頭と聖地エルサレムをめぐる紛争〔ほか〕

著者等紹介

リーガン,ジェフリー[リーガン,ジェフリー] [Regan,Geoffrey]
歴史学の教師を務めたのち、軍事史家に。リチャード一世やサラディン、エリザベス一世といった評伝のほか、「戦争の敗因」シリーズが高い評価を得る。また、ABC放送やヒストリー・チャンネルなどの番組顧問を務めるなど多彩に活躍した軍事史のエキスパート。2005年没

森本哲郎[モリモトテツロウ]
1925年、東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院を修了した後、朝日新聞東京本社入社。朝日新聞編集委員を経て76年に退社。88年から92年まで東京女子大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hideo

20
国の存亡をかける戦い。情報、知略、新しい戦略、革命的な兵器、もあるが、加えて 天の時、地の利、人の和、そして時の運、将たる者の采配判断などがあるが、それにより多くの命が失われ、憎しみの連鎖が起きる。決戦は歴史の検証だけで、今後そのようなことにならないことを望む。2020/06/21

サカナ

2
あまり評価は高くないようですが…世界の決戦が網羅されてるように思います。とても短時間じゃ全てに目を通すことはできませんでした。世界史の本と併読ですね。欲しいです。2023/07/20

あまみ

2
450ページの厚い本だが、50もの戦いを載せるのは一つひとつの話の内容がもの足りない。その戦いに至るまでの歴史も知っていないと面白く読めない物が多いと思った。別に歴史書でもあればいいのだが…。▽訳者名が記載されていないのは複数で分けて翻訳しているからだろうか? 総じて翻訳はイマイチ、分かりにくいと思った。その分野の研究者の翻訳か?▽しかし、世界歴史の戦いでは虐殺がなんと多いことか。捕虜を金で買ってまで虐殺する悍ましい話もあった。挿画はきれいでとても良かった。調べながら時間かけてゆっくり読みたい本である。 2020/11/23

かーや

1
紀元前の戦いに興味があったが、紀元前500年前のことには記述がなく残念。他の戦いも文章が多く、目新しいような内容は少なそうな印象2023/02/19

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