シャドウ・ウォー―中国・ロシアのハイブリッド戦争最前線

スキアット，ジム【著】〈Ｓｃｉｕｔｔｏ，Ｊｉｍ〉/小金 輝彦【訳】

原書房（2020/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 326p／高さ 20cm
• 商品コード 9784562057481
• NDC分類 392.22
• Cコード C0098

出版社内容情報

世界の三大パワーといえる米中ロ三国による「いまここで起こっている戦争」について、警鐘を鳴らす。中ロが勝る情報戦争の実際を、CNNの名物ジャーナリストがさまざまな現地取材から解き明かす。

内容説明

ネット世論操作からサイバー攻撃、プロパガンダから軍事行動まで、あらゆる手段を駆使した「シャドウ・ウォー」。いまや世界は戦争の最中にあるのだ―。いちばん恐ろしい世界の現実がここにある。ＣＮＮのエミー賞受賞ジャーナリストが世界を取材して訴えた、驚愕のベストセラー！

目次

第１章　シャドウ・ウォーの渦中で
第２章　最初の一撃
第３章　機密を盗みだす
第４章　リトル・グリーンメン
第５章　浮沈空母
第６章　宇宙での戦争
第７章　選挙へのハッキング
第８章　潜水艦戦争
第９章　シャドウ・ウォーに勝つ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Junk]

今、ウクライナで起きていることはロシアがシャドウ・ウォーを続け、アメリカの介入度合いを推測した結果なのだろうか。もしそうだとするなら中国はアジアでの様々な領域侵犯の果てにはどうなることか不安になる。 敵対国家に対する外交においては楽観的な対応をするのは危険であり、日本も北朝鮮に対しては厳しい対応をすべきなのかもしれない。 アメリカと中国、ロシアの戦いについては日本も他人事ではない。 日本も争いに巻き込まれていると考えてサイバーセキュリティなどの備えをもっと積極的に行うべきなのだろう。

2022/06/11

[Pintail]

☆☆☆☆★

2021/10/05

[Masa]

話せば分かる。常識的にはそう思う。常識が目を曇らせる。

2021/04/12