ヒトラーへのメディア取材記録―インタビュー1923‐1940

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ヒトラーへのメディア取材記録―インタビュー1923‐1940

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  • サイズ 46判/ページ数 360p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562057436
  • NDC分類 289
  • Cコード C0098

出版社内容情報

1923年から1940年にかけて、外国人ジャーナリストから受けた16回のインタビューを取り上げて、ヒトラーの言葉が外国メディアにどのように伝えられたのか、そこにナチス・ドイツのどんな思惑があったのかを明らかにする。

内容説明

一九二三年から一九四〇年にかけて、外国人ジャーナリストから受けた一六回のインタビューを取り上げて、ヒトラーの言葉が外国メディアにどのように伝えられたのか、そこにナチス・ドイツのどのような思惑があったのかを明らかにする。第一章はヒトラーと外国人ジャーナリストたちとの関係についての解説、第二章は新聞・雑誌に掲載された一六回のヒトラーへのインタビューとそれについての説明、第三章は、ヒトラーにインタビューした人物たちのその後、という構成。詳しい脚注と、巻末に年表、参考文献、人名索引を付す。

目次

序章 「愚か者たちの希望」
第1章 ヒトラーと外国メディア、幻惑の歴史(ジャーナリストは大砲と同じくらい重要か?;“プッツィ”・ハンフシュテングル、ヒトラーの世話役になった米国人 ほか)
第2章 記事のなかのヒトラー(一九二三年~四〇年)(「ユダヤ人は生まれつきの破壊者だ」;「あなたは宛先を間違えている」 ほか)
第3章 インタビュアーたちのその後(アベル・ボナール(一八八三年生、一九六八年没)
フェルナン・ド・ブリノン(一八八五年生、一九四七年没) ほか)

著者等紹介

ブランカ,エリック[ブランカ,エリック] [Branca,Eric]
1958年生まれ。歴史学者、ジャーナリスト。1983年にフランスの保守系週刊誌『ヴァルール・アクチュエル』の記者となり、2007年から2015年まで編集長を務めた

松永りえ[マツナガリエ]
1971年生まれ。翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まると

25
為政者の意思を大衆に届けるのもジャーナリストの仕事かもしれないが、立ち位置は難しい。利用する意図を持って取材に応じる独裁者となればなおさらだ。政権奪取前は反ユダヤ主義などを明け透けに話していたヒトラーも、独裁体制を敷いた後は本性を隠して戦争の意志などないかのように記者たちにフェイクニュースを流していた。代償は大きく、取材者の一部は戦後に国賊として処刑もされている。時系列に流れるヒトラーの肉声を読みながら、その陰で何百万人もの人が犠牲になっていたことに思いが至り、メディアの責任の重さを改めて痛感させられた。2022/03/09

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