暗殺が変えた世界史〈下〉ニコライ二世からチャウシェスクまで

個数:

暗殺が変えた世界史〈下〉ニコライ二世からチャウシェスクまで

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月28日 07時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562057153
  • NDC分類 209
  • Cコード C0098

出版社内容情報

あらゆるタイプの暗殺を網羅し、同時にきわめて多様な状況を紹介。時代や国や状況により、「悪からの解放」と称する殺人の大義は、共和政、聖十字架、アラー、革命、国王、国家などさまざまだ。だが、暗殺者たちはつねに「これは、正義のための闘いだ」と確信している。

内容説明

ニコライ二世、サダト、インディラ・ガンジー…国家の偉大な要人たちの死にぎわがいかにみごとであるかは驚くばかりだ。臨終の苦しみやいまわの際において彼らが示した威厳や勇気はただただ驚異的だ。トマス・クインシーは殺人を「芸術の一分野」と見なしたが、被害者の「死にぎわ」も一つの芸術である。

目次

9 ニコライ二世―一つの世界の終焉‐エカテリンブルク、一九一八年七月一七日
10 エンゲルベルト・ドルフース―ヒトラーにナインと言った男‐ウィーン、一九三四年七月二五日
11 パトリス・ルムンバ―アメリカにとって邪魔だったアフリカ人‐カタンガ(コンゴ)、一九六一年一月一七日
12 ゴ・ディン・ジエム―仲間同士のクーデター‐サイゴン、一九六三年一一月二日
13 アンワル・アッ=サダト―アッラーの名における暗殺‐カイロ、一九八一年一〇月六日
14 インディラ・ガンジー―予期された暗殺の記録‐デリー、一九八四年一〇月三一日
15 ニコラエとエレナ・チャウシェスク―尋常といいがたい処刑‐トゥルゴビシュテ(ルーマニア)、一九八九年一二月二五日

著者等紹介

ビュイッソン,ジャン=クリストフ[ビュイッソン,ジャンクリストフ] [Buisson,Jean‐Christophe]
「フィガロ」誌の副編集長であり、歴史に特化したテレビチャンネル(cha^ine Histoire)の番組「イストリックモン・ショー(Historiquement show)」の司会を担当している。フランス学士院アンリ・ド・レニエ賞およびフランス学士院倫理・政治アカデミー賞を受賞

神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業

清水珠代[シミズタマヨ]
上智大学文学部フランス文学科卒業

濱田英作[ハマダエイサク]
国士舘大学21世紀アジア学部教授。早稲田大学大学院文学研究科東洋史専攻博士課程単位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nat

30
図書館本。ニコライ二世からチャウシェスクまで。暗殺者たちはつねに「これは、正義のための闘いだ」と確信している。これは現代のウクライナやガザで行われている戦争でも同じ。ソ連が崩壊したときに、これで世界は平和に向かうのではと思ったが、現在は第三次世界大戦前夜みたいな状況になっている。結局人間は根本的なところで変わらず、暗殺も戦争もなくならない。2023/11/04

はな

27
ニコライ2世からチャウシェスクまで。歴史に疎いため、ネットで調べながら読みました。暗殺される残酷なシーンは、気分が悪くなります。ニコライ2世、パトリス.ルムンバなど心に残ってしまった。2024/05/04

星落秋風五丈原

27
ニコライ2世が不憫だ。ぐっと現代に近くなって知っている人物が登場。2020/01/07

スプリント

8
チャウシェスク大統領夫妻の最後はリアルタイムでニュースで流れていた記憶があります。 2020/03/01

みこ

2
日本にいると忘れがちではあるが、現代においても権力者は命を狙われることは日常茶飯事であり、実際にそれによって大きく情勢が動くことがあり得るのだと思う。日本の政治家が云々言うことはあるけれども、このような平和を享受できていることには感謝しなければならない。2022/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14890194
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品