暗殺が変えた世界史〈上〉カエサルからフランツ=フェルディナントまで

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暗殺が変えた世界史〈上〉カエサルからフランツ=フェルディナントまで

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562057146
  • NDC分類 209
  • Cコード C0098

出版社内容情報

マルクスは「暴力は歴史の産婆である」と見なしていた。暴君が無力化されるのは、ほかでもない暴力によってである。15の殺人を選び、悲劇的な出来事に先立つ数か月、数週間、数日、数時間、そして数秒を可能なかぎり正確に物語る。

内容説明

カエサル、リンカン、エリーザベト(シシィ)…『ローマ帝国衰亡史』の著者エドワード・ギボンの有名な言葉、「殺人は卑怯者にとって最後の手段である」は残念きわまりない影響をあたえ、その大きさははかりしれない。悲劇的な出来事に先立つ数か月、数週間、数日、数時間、そして数秒を可能なかぎり正確に物語る。

目次

1 ユリウス・カエサル―腹心の裏切り‐ローマ、紀元前四四年三月一五日
2 アンリ三世―修道士と「暴君」‐サン=クルー、一五八九年八月一日
3 マクシミリアン・ド・ロベスピエール―殺された殺人者‐パリ、一七九四年七月二八日
4 エイブラハム・リンカン―南部の復讐‐ワシントン、一八六五年四月一四日
5 マクシミリアン・フォン・ハプスブルク―張り子の皇帝‐ケレタロ(メキシコ)、一八六七年六月一九日
6 アレクサンドル二世―皇帝狩り‐サンクトペテルブルク、一八八一年三月一日
7 オーストリア皇后エリーザベト、愛称シシィ―呪われた魂と悪霊にとりつかれた魂‐ジュネーヴ、一八九八年九月一〇日
8 オーストリア皇太子フランツ=フェルディナント―ヨーロッパが終わった日‐サラエヴォ、一九一四年六月二八日

著者等紹介

ビュイッソン,ジャン=クリストフ[ビュイッソン,ジャンクリストフ] [Buisson,Jean‐Christophe]
「フィガロ」誌の副編集長であり、歴史に特化したテレビチャンネル(cha^ine Histoire)の番組「イストリックモン・ショー(Historiquement show)」の司会を担当している。フランス学士院アンリ・ド・レニエ賞およびフランス学士院倫理・政治アカデミー賞を受賞

神田順子[カンダジュンコ]
フランス語通訳・翻訳家。上智大学外国語学部フランス語学科卒業

田辺希久子[タナベキクコ]
青山学院大学大学院国際政治経済研究科修了。翻訳家

村上尚子[ムラカミナオコ]
フランス語翻訳家、司書。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星落秋風五丈原

42
最初の暗殺者は誰だったのか記録には残っていないが、先のアメリカによるイラク司令官に至るまで、暗殺の歴史は続いている。シェイクスピアの史劇よろしく何度も「気を付けるように」と言われており、念をいれて妻が「お願い!今日は行かないで!」と懇願したにも関わらず行ってしまったカエサル。暗殺を恐れてキャラント=サンクという親衛隊を侍らせていたにも関わらず、最も近くに暗殺者を引き入れてしまったアンリ三世。その暗殺が文字通り歴史を変えてしまった皇太子夫妻。 2020/01/05

Nat

29
図書館本。カエサルからフランツ=フェルディナントまで。最初がカエサルで次はアンリ三世。その後はロベスピエールなので古代と中世の暗殺にはあまり触れていない。作者が考える歴史の中では、世界史を変えるほどの暗殺は少なかったということか。8人の運命は変えられないとわかっているのだが、何か一つでも誰かの行動が変わっていたらまた違う歴史が待っていたのかもしれないと、つい考えてしまった。リンカンの暗殺の場に居合わせ、生き残ったラスボーン少佐のその後の運命が衝撃的だった。2023/11/03

はな

22
まず前書きで断念しかかったけど、先に読み進めると面白かった!!暗殺されると分かっているけど、どうなっちゃうの?と夢中になるのもしばしば。どれも面白かったけど、マクシミミリアン.ド.ロベスピエールやエイブラハム・リンカーン興味深かった。2024/03/23

金吾

17
興味深い題材であり、特にマクシミリアン皇帝は絵で見たことはありますがよく知らない人物なので、読む前の期待値が上がりすぎました。内容は面白く感じるのですが、訳のせいなのかも知れませんが、文章が読みにくかった点が残念でした。2021/04/13

にゃんにゃんこ

2
面白さ75 有名な暗殺事件を臨場感たっぷりで描かれている。2021/08/12

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