宇宙の地政学―科学者・軍事・武器ビジネス〈上〉

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宇宙の地政学―科学者・軍事・武器ビジネス〈上〉

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562057009
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0098

内容説明

敵がいるから科学は発展するのか?軍事・産業と科学者の語られざる「奇妙な同盟関係」。古代から現代にいたる宇宙と国家と科学者の関係から最新技術と国際関係までをひもとき、科学、そして戦争とは何かを知る、ベストセラー上陸!

目次

第1部 状況の認識(殺戮のとき―天体物理学者と戦争;星の力―天文学と時間のはじまり、占星術;海の力―緯度・経度・標準時;目の武装化―望遠鏡から人工衛星まで)
第2部 究極の高地(見えず、気づかれず、語られないもの―五感を超える挑戦)

著者等紹介

タイソン,ニール・ドグラース[タイソン,ニールドグラース] [Tyson,Neil deGrasse]
アメリカ自然史博物館の天体物理学者。同博物館の世界的に有名なヘイデン・プラネタリウム館長であり、ラジオとテレビの人気番組『スター・トーク』のホスト、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーになった『忙しすぎる人のための宇宙講座』の著者でもある。ニューヨーク市在住

ラング,エイヴィス[ラング,エイヴィス] [Lang,Avis]
アメリカ自然史博物館のヘイデン・プラネタリウム研究員。ニューヨーク市在住

北川蒼[キタガワソウ]
早稲田大学法学部卒、米国ケース・ウェスタン・リザーブ大学大学院修了(MBA)

國方賢[クニカタサトル]
早稲田大学大学院先進理工学研究科修士課程修了。東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばたやん@かみがた

96
天体物理学と軍事や武器ビジネスとの密接な関係を天文物理学の立場から考察して行きます。とは言うものの、直ちに両者の関係を断ち切るよう、既存の在り方を糾弾していくという体ではありません。両者はそもそも分かちがたい、切っても切れぬ関係にあるのではないか、人類の天文学と軍事の関係を古代までに遡って探っていきます。ナチスにまで影響を及ぼした占星術と専制権力の親和性の他、経緯測定や地図といった航海術に必須の技術と天体観測がワンセットであり、列強の植民地拡大に不可欠であったこと等が語られます。(1/2)2020/07/05

スプリント

12
まずは中世から天文学者が戦争において果たした役割から入ります。天文学の進歩が戦争に使われてしまうことは悲しいことですが、文明の進歩の必然なのでしょうね。2019/12/31

黒豆

8
本書は、純粋な天文物理学書でもなく、軍事的な武器の解説書でもなく、政治やビジネス書でもない、サブタイトルにあるように、-科学者・軍事・武器ビジネス-、を絡みに関する歴史書、著者が有名な天体物理学者。 軍事民生両用となる光学レンズの話が興味深かった。さあ、下巻の戦争と平和-宇宙兵器と安全保障-に期待。2019/12/24

tsuneki526

7
最初に宇宙を巡る各国の現状が提示されるので、おお、軍事物かと思うとちょっと違う。まずは天文学、光学、物理の各分野の歴史について語られる。すでに知っているエピソードもあるが、それらの延長線上に今がある。そしてそれは個々の技術や未知を解明しようとする努力の結果なのだと理解しなければならない。2020/09/06

rineoskiss

1
書名に「地政学」とあったので興味を惹かれて読み始めたが、上巻を読んだだけだと原題の通り「科学と戦争の腐れ縁、もしくは共犯関係の歴史」といった趣が強い。サイモン・シンの『宇宙創成』とかの類の本が好きなので、楽に読み進められるし、読んで良かったと思う。注にも細かいエピソードがあるからじっくり読んでも楽しい本。天文学に必要な物は全てデュアルユースというのは、心に留めておきたいと思う2020/04/03

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