出版社内容情報
ユネスコの世界無形文化遺産56件について、100点以上の迫力ある写真とともに解説する。本書は貴重で豊かな文化的な宝への目を開く旅であり、将来の世代のために、失われやすい伝統を保存することの重要性を考えさせる。
内容説明
祈り、歌、熱狂、炎、跳躍、歓声、職人技…。迫力ある写真で世界各地の豊穣な伝統的文化を巡る、驚きと感動の旅。ダイナミックな写真とともに無形文化遺産をめぐる初の書。
目次
ヨーロッパ(カウベルの制作(ポルトガル)
フラメンコ(スペイン) ほか)
アフリカ(ジャマ・エル・フナ広場の文化的空間(モロッコ)
タンタンのムッセム(モロッコ) ほか)
アジア(鷹狩り―生きた人類の遺産(さまざまな国)
メヴレヴィー教団のセマーの儀式(トルコ) ほか)
アメリカ(メキシコの伝統馬術―チャレリア(メキシコ)
マリアッチ、弦楽、歌、トランペット(メキシコ) ほか)
著者等紹介
チェンティーニ,マッシモ[チェンティーニ,マッシモ] [Centini,Massimo]
トリノ大学で文学と哲学を学び、文化人類学の学位を持つ。トリノ市民大学文化人類学で教授を務めるほか、イタリア国内外の大学や、ミラノのアフリカ考古学研究センター、ヴァッレマッジアの民族誌芸術部門、ベルガモ自然科学博物館で文化人類学のコースを教えている。その研究は口頭伝承、有形文化、民俗学および宗教上の儀式や習わしなど人類学の様々な分野を網羅している。専門分野に関する数多くのエッセイの著者であり、著書の多くは他の言語に翻訳されている
岡本千晶[オカモトチアキ]
成蹊大学文学部英米文学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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