サー・ガウェインと緑の騎士―トールキンのアーサー王物語 (新装版)

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サー・ガウェインと緑の騎士―トールキンのアーサー王物語 (新装版)

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  • サイズ 46判/ページ数 260p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562056736
  • NDC分類 931
  • Cコード C0097

出版社内容情報

映画やゲーム、アニメなど様々なところで登場するアーサー王伝説の有名な物語を巨匠トールキンが翻案。1953年にBBCラジオで放送された幻の作品を収録した中世騎士道物語集。表題作の他「真珠」「サー・オルフェオ」を収録。

内容説明

映画やゲーム、アニメなどさまざまなところで登場するアーサー王伝説の有名な物語を、巨匠トールキンが現代に甦らせた傑作!1953年にBBCラジオで放送された幻の作品を収録した中世騎士道物語集。表題作のほか「真珠」「サー・オルフェオ」を収録。

著者等紹介

トールキン,J.R.R.[トールキン,J.R.R.] [Tolkien,John Ronald Reuel]
1892年1月3日、南アフリカのブルームフォンテーンに生まれる。第1次世界大戦に兵士として従軍した後、学問の世界で成功をおさめ、言語学者としての地位を築いたが、それよりも中つ国の創造者として、また古典的な大作、『ホビット』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の作者として知られている。その著作は、世界中で60以上もの言語に翻訳される大ベストセラーとなった。1972年に、CBE爵位を受勲し、オックスフォード大学から名誉文学博士号を授与された。1973年に81歳で死去

山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科教授をへて、現在、昭和女子大学特命教授。専攻は、イギリス文学・文化、翻訳論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mahiro

14
まだ読んでなかったトールキンの本。サー・ガウェインと緑の騎士は子供の頃読んだアーサー王物語を再び読むような気持ちで読んだ、昔はランスロットやガラハッドやパーシバルの方が好きだったが史実や歴史は置いておいて華やかな騎士道の昔語りとして楽しめた。「真珠」はイギリスの古詩をトールキンが現代英語に訳した更に日本語訳という所だが装飾的な情景の描写が美しくエメラルドの土手水晶の崖輝く世界が目に浮かんで来るようだった。美しい物を宝玉に例えるのは昔の民話などにもよくあって懐かしい気もした。2019/11/15

roughfractus02

9
14世紀頃の作者未詳の『サー・ガウェインと緑の騎士』とアーサー王伝説以外の『真珠』『サー・オルフェオ』と『ガウェインの別れの歌』を1920年代に現代英語訳した本書だが、この世を「中つ国」と捉えている点で、後の創作の構想の一端も見て取れる。騎士道を試す緑の騎士との死を賭けた戦いと約束は、ガヴェインを探求の旅に向かわせ、旅の途中で領主に出会い、その奥方の誘惑を退ける姿勢は騎士道の愛が宮廷の恋愛と区別されていたことを示す。緑の騎士がきっかけのこの旅は、外敵を倒して勝つ行程ではなく世界を彷徨い内面を磨く旅である。2025/05/28

aries

3
映画グリーンナイトの予習に。トールキン作品なのかと思ってたら元々あったものを現代語訳にしたのね。“誇り高く生きるには“という事を考えさせられる。目先の欲に囚われがちだけど自分にも他者にも誠実さを持って行動する事って後から得られる満足感みたいなの大きいよね。2022/11/15

夏みかん

1
この話を読むと誰でもガウェイン推しになると知ったので早速読んでみた。確かにガウェイン様素敵だけど、萌えって感じではなかった。真珠はキリスト教についての知識不足でピンとこない部分もあったけど、美しいとは思った。サー・オルフェオはオルフェウス物語かな?と読んでみたら、あれ?違うとなって解説読んで納得。解説がとても良かった。2022/12/16

つみれ

1
映画を見たので。映画は不思議な雰囲気はありつつも、ヘタれた若者が転がりながら成長?するみたいな分かりやすい流れがあった一方、原作は最初ひたすら名誉の話で、こわ……って思ってたけど、オチで急にめちゃくちゃ説明してきて急に分かりやすい筋通すやんってびっくりした。▼『サー・オルフェオ』はオルフェウスの話かと思いきや普通に芸は身を助くみたいな話になっとる。▼第一刷誤字脱字多い。あと表紙の絵ガビガビなんどうなっとんねん。2022/12/15

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