「食」の図書館<br> キャベツと白菜の歴史

個数:

「食」の図書館
キャベツと白菜の歴史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月19日 20時50分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562056514
  • NDC分類 626.52
  • Cコード C0022

出版社内容情報

大昔から人々に愛されてきたキャベツと白菜。育てやすくて栄養にもすぐれている反面、貧者の野菜とも言われてきた。キャベツと白菜にまつわる驚きの歴史、さまざまな民族料理、最新事情を紹介する。古今東西のレシピも掲載。

内容説明

大昔から人々に愛されてきたキャベツと白菜。育てやすくて栄養にもすぐれている反面、貧者の野菜とも言われてきた。キャベツと白菜にまつわる驚きの歴史、さまざまな民族料理、最新事情を紹介する。古今東西のレシピも掲載。

目次

第1章 目立たない野菜
第2章 現実と空想の世界のキャベツ
第3章 醗酵と保存
第4章 人間の食物と牛の飼料
第5章 愛される民族料理
第6章 キャベツと白菜の未来

著者等紹介

マッケンハウプト,メグ[マッケンハウプト,メグ] [Muckenhoupt,Meg]
ハーバード大学とブラウン大学で学位を取得。ニューイングランド・ワイルド・フラワー・ソサイエティの野外植物学課程を修了した。エコロジー、旅行史、食物をテーマとした著書がある。米マサチューセッツ州レキシントン在住

角敦子[スミアツコ]
1959年、福島県会津若松市に生まれる。津田塾大学英文科卒。銃から歴史、恋愛までさまざまなジャンルのノンフィクションの翻訳に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

32
夫が借りてきた本を先に。当たり前のように存在している西洋・東洋の代表的野菜の歴史を紹介した意欲的な本で、文化的な側面や植物学的な側面共に知識を増やすことができた。しかもレシピまでついているという細やかな配慮に脱帽。ありきたりと思われている野菜の未来への展望にもワクワクしました。2019/07/27

Kouro-hou

28
キャベツと白菜というかアブラナ科cabbageのお話。北アフリカ~インドで2400万年前に誕生した歴史ある種で、アブラナ科同士で自然交配を繰り返して暑さ以外は平気という丈夫な野菜に。とにかく丈夫で楽に育つおかげで育成方法の文献皆無。むしろブリューゲル『バベルの塔』のキャベツ畑図が参考になるとか。ただその一方簡単に地元アブラナ科と交雑して変種するので、味が維持できず&3代でカブに先祖返り。品質維持の為に種の購入が必要という苦労も。硫化ジメチルという悪臭成分を持ち、害虫やグルメなニンゲンを遠ざけているそうなw2019/06/13

23
ゴーストオブツシマプレイしてたら白菜がゴロゴロ転がってて、そういや白菜警察出動してたもんな、日露戦争の帰還兵が持ち帰ってきたと聞くしと思い、詳しく知りたくて手に取った本。ただ著者は本文中で「よくわからん」で済ませており、結局訳者の後書きで謎は解けるのであった。結球性を強く品種改良できたのは17世紀以降の清で、朝鮮には1822年の壬午軍乱の際に入ってきてキムチに使われだしたとのこと。日本も韓国もどちらも戦争が契機だったんだなあ…。2020/11/21

秋良

18
まずキャベツがアブラナ科というのに驚き。次に、キャベツに苦味を感じるのには特定の遺伝子を持っていることが条件というのに2回目の驚き。千切りキャベツが苦いのは共通の感覚だと思ってた!知れば知るほど、この身体は遺伝子を運ぶ容れ物に過ぎないのだなあと思わされる。葉物は傷んでしまうので、冷蔵庫のない時代は保存方法が模索される。そうそれがザワークラウトとキムチ。ピクルスの歴史にも出たメジャー漬物。ここでも一年分のキムチを一家総出で漬けるイベント「ケジャン」が言及される。キムチ無しには食卓は始まらないらしい。2023/03/20

くさてる

16
カラー図版も多く、歴史からレシピ、トリビアにいたるまで丸一冊で一つの食材どこまで続くこの「食」の図書館シリーズ、という感じですが、今回も面白く読みました。キャベツの方に重点が置かれてますが、そもそもキャベツの仲間も多いのだな……。食材としてはもちろん、夢や象徴としてのキャベツも多く語られて、楽しいです。ハロウィンの前夜が「キャベツナイト」なんて知らなかった。2020/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13662033
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品