彩色写真で見る世界の歴史

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彩色写真で見る世界の歴史

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  • サイズ B5判/ページ数 432p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784562056484
  • NDC分類 209.6
  • Cコード C0022

出版社内容情報

1839年に発明された写真は最初の100年間は白黒だった。記録として足らなかった白黒写真の「色」を、地道な研究調査と現代の技術で蘇らせる。歴史的瞬間や日常生活がカラーになることで、過去が生き生きとたちのぼってくる。

内容説明

世界が劇的に変化した1850年から1960年の白黒写真200点をカラーに。鉄道、高層ビル、電話、飛行機などの発明品から、二度の世界大戦、内戦、革命にいたるまで、人類の歩みの新しい見方を示す画期的な書。

目次

1850年代 帝国の世界
1860年代 内乱
1870年代 困難の時代
1880年代 驚異の時代
1890年代 世紀の黄昏
1900年代 夜明けの闇
1910年代 戦争と革命
1920年代 狂騒の20年代
1930年代 戦争への道
1940年代 破壊と救済
1950年代 変化の時代

著者等紹介

ジョーンズ,ダン[ジョーンズ,ダン] [Jones,Dan]
イギリス生まれ。歴史家、ジャーナリスト。イギリスの歴史に関する著書がある。また、Channel5やNetflixにて歴史関連番組の脚本や監修もおこなっている。現在はサリー在住

アマラル,マリナ[アマラル,マリナ] [Amaral,Marina]
デジタル・カラリスト。手がけた彩色写真は、BBC、CNN、『ロンドン・イブニング・スタンダード』紙、『ル・モンド』紙、アメリカ議会図書館などで採用されている

堤理華[ツツミリカ]
神奈川県生まれ。金沢医科大学卒業。麻酔科医、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロ

72
19世紀、20世紀の歴史的な白黒写真がカラーで見れる一冊で中にはこれまで見たことがあるものも無いものもあり、驚きが沢山ありました。世界史が好きな人みんなにオススメしたいですね!人物だけでなく、戦争などの悲惨さを伝える写真も多く、やっぱりカラーになった事でよりリアルに感じられました。こういう本ならずっと眺めてられるし、これからもまた色々と探していきたいですね‼︎2023/04/02

くさてる

18
1850年から1960年にかけて取られた白黒写真を最新の技術で彩色し、新たな視点で語り直す歴史写真集。戦争と殺戮の歴史の多さに気分が落ちましたが、サラ・ベルナールの美しさや世界最初の近代オリンピックの躍動感、黒い服を着て実験室で佇むマリー・キュリーなどに目を奪われました。2020/09/26

makko

14
これはおもしろかった!写真が登場した1850年代から1960年代の世界を、彩色写真から見ていく1冊。写真の伝える力が彩色によってさらにリアリティを持ち、登場する人たちは自分と同じようにたしかに存在したのだと実感できる。人類の進歩を思わせるものもあるが、侵略や戦争、争い、抑圧された人々などの辛い写真も多く。1863年に写された薩摩藩士の写真、米南北戦争後のリー将軍の写真(これが「風と共に去りぬ」に登場する南軍の制服か!)、1910年の英王の葬儀に集まった9人の欧君主の写真等カラーで見られて興味深い。2023/05/05

hitotak

12
19世紀後半から100年間に撮られた数々のモノクロ写真に彩色した写真集。掲載された写真は世界史の有名事件を撮ったもの、歴史上の有名人たちの肖像写真、当時の日常生活が垣間見えるものなど様々。着ている服や室内、背景に色がついた途端に、当時の世界が生き生きと身近に見えてくる。ヨーロッパ諸国の王侯たちのきらびやかさとは対照的な庶民の質素な服装、死体が放置される過酷な戦場、世界各地の先住民族など、あまりよく知らない世界近代史が非常にリアルに感じられた。玉座に座る西太后の豪奢な衣装と調度品には目を奪われる。2020/04/06

noko

9
白黒写真に色をつけているが、歴史的検証をして色を付けている。道具はデジタルだが、自動ですむ部分はなく、手作業でつけていく。何層にも色を重ねている。10年ごとに時代を分けて解説をしている。1850年代〜始まる。戦場写真家の先駆けはロジャーフェントン。暗室兼宿泊所としてワイン運搬用馬車を改造してクリミア戦争へ。彼の写真は残念ながらドキュメンタリーではなく、プロパガンダで流血のない英雄的写真だった。日本の写真はベアトの写真が多い。この本読むと、結局人類は殺し合いばかりやっているなと残念に。この本たまに見返そう。2024/05/07

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