出版社内容情報
古代から現在にいたる火と人類の関わり、薪や材料の種類、道具、石や木の組み方、着火の技術、ノルウェー流の火と煙で作る調理を詳しく解説し、火の魅力と精神性、歴史、焚き火との向き合い方を思索的で簡潔な文章で記す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナイスネイチャ
87
図書館本。燻製から焚き木の種類迄、写真やイラストで紹介。都会に住む身としてはあこがれ。2021/01/08
yomineko@猫と共に生きる
58
読み友様からのご紹介本です📚焚き火!この酷暑に読むとは!でもみんな大好き焚き火🔥🔥🔥🔥最後にキャンプファイヤーをしたのはいつの事だろう。まさかこれが最後ってないよね・・・直火で焼くと豪快かつおいしい!だけどソロキャンのTwitterにも注意喚起されていた「やったあとの焚き火の不始末の多さ」これって火事の原因になってとても危険!!!マナーを守って焚き火を楽しみたい😊2023/07/25
更紗蝦
30
ノルウェーの作家で教師でナチュラリストである著者が、焚き火にまつわる知恵や技術や文化について解説した本です。儀式としての焚き火(ボンファイア)にも触れていますが、スピリチュアルな踏み込み方はしておらず、「目的」や「方法」を重視した内容になっています。焚き火というと「不要物を燃やす」とか「火遊び」のイメージが強い日本とは違い、北欧では「心を豊かにするもの」であり「先人の知恵が詰まっているもの」というイメージなのは、日本は「木造建築+過密都市」という事情から火といえば「火事」を連想してしまうせいでしょうか?2021/01/27
たまきら
26
またキャンプに行きたい気持ちが出てきたんだと思う。娘も首を突っ込み、二人でワイワイ。今回は夫が乗ってこなかった。珍しいなあ、と思ったら既読だったそうで…あはは。2019/06/13
椛
20
焚き火とはとんと縁のない暮らしですが、読んでると楽しくて楽しくて、じっくりと読んでしまった。 これは焚き火に興味のある人はもちろん、たんに暇つぶしに読むのにも充分楽しいと思われる1冊。 2022/03/10