出版社内容情報
断片的な詩や散文からなる複雑な北欧神話を現代ファンタジーの巨匠が再話。後の創作物に多大な影響を与えた神々の物語がよみがえる。霧と炎が支配する世界に巨人と神々が生まれた。彼らは定められた滅びへと突き進んでゆく――断片的な詩や散文からなる複雑な北欧神話を現代ファンタジーの巨匠が再話。後の創作物に多大な影響を与えた神々の物語がよみがえる。
ニール・ゲイマン[ニールゲイマン]
著・文・その他
金原 瑞人[カネハラミズヒト]
翻訳
野沢 佳織[ノザワカオリ]
翻訳
内容説明
霧と炎が支配する世界に巨人と神々が生まれた。万物の父オーディン、その息子で雷神のトール、抜け目のないロキ。彼らをはじめとした神々は世界を形づくり、豊かにしていく。断片的な詩や散文からなる複雑な北欧神話を現代ファンタジーの巨匠ニール・ゲイマンが再話。後世の創作物に多大な影響を与えた神話が、物語となってよみがえる。
著者等紹介
ゲイマン,ニール[ゲイマン,ニール] [Gaiman,Neil]
1960年イギリス生まれ。小説、ドラマ・映画脚本、グラフィックノベル原作の執筆と多岐にわたる活躍をしている。その作品は高く評価され、ヒューゴー賞を4度、ネビュラ賞を2度、ブラム・ストーカー賞を4度、ローカス賞を6度受賞している。また、2018年にはニューアカデミー文学賞にもノミネートされた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
93
分類164。序文長め。巻末に用語集あり▽北欧神話の神々/始まりの前と、それから/ユグドラシルと九つの世界/ミーミルの首とオーディンの目/神々の宝物/城壁づくり/ロキの子どもたち/フレイヤのとんでもない結婚式/詩人のミード▽なんといっても「城壁づくり」のオチが最高。期限内に城壁を作ってしまいそうな男の邪魔をするために雌馬に化けてオス馬を誘惑したロキが1年間帰ってこなくて、帰ってきたら美しい子馬スレイプニル連れて来たってw花嫁姿のトールも笑える。フェンリルはロキの息子だったんだな▽装丁もいい。2019年発行2026/02/11
nuit@積読消化中
73
さすがグラフィクノベルの原作も手がけるニール・ゲイマン。アメコミ『マイティー・ソー』の(児童向け)でも読んでいるように想像しやすく楽しく読めた。ただ、最近ドラマ版『アメリカン・ゴッズ』を観たばかりなため、このずる賢い万物の父オーディンは俳優イアン・マクシェーン演ずるミスター・ウェンズデイなのだ(笑)。楽しいのでこのまま下巻へ〜。2021/11/24
榊原 香織
63
上下巻の上 最低wの逸話がいろいろ。北欧神話は面白い。アメコミ、SFの作者が分かりやすく紹介。トールの女装の話が面白い。ヤマトタケルの話を思い出す。 神話って、離れた場所でも似ているのがある。ユング、原型というやつですか2024/05/12
ヘラジカ
55
流石はニール・ゲイマン。神話の勉強になるというよりも、まず物語としてグイグイ読ませる。本人が一番好きな神話として挙げる(強いてだが)だけあって魅力が余すところなく伝えられているように感じた。古今東西の様々なゲームや漫画に登場するアイテム(グングニルやミョルニル、ギャラルホルンなど)の由来を知ったときの高揚感と言ったら…。大好きな『ゴッド・オブ・ウォー』に登場するキャラクター説明としても十分で、想像した通り次回作の妄想に役立った。GOWの新作が早く遊びたいなあ。バルドルがラスボスだったから次はトールかな?2019/01/21
星落秋風五丈原
45
人気映画シリーズ『アベンジャーズ』ではロキはソーの義弟だが、実際はソーの父・オーディンの義弟、つまり、ソーの叔父。両親ともに巨人なのに、どうしてオーディンと義兄弟なのかと言うと、血の契を交わしたそうだ。とにかく悪戯好きで、ソーも「何かまずいことが起こったら、まずロキを疑うことにしている。手間が省けるからな」と言うほどだ。単に悪戯と言っても、ソーの妻の髪の毛をある夜剃ってしまうなどという「神様、何がしたいんですか?」と悩ましい悪戯から、嫉妬心から他の神の命を奪う、取り返しのつかないものまでレベルはいろいろ。2019/02/19
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