なぜわれわれは外来生物を受け入れる必要があるのか

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なぜわれわれは外来生物を受け入れる必要があるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 343p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562055937
  • NDC分類 468
  • Cコード C0098

出版社内容情報

進化生物学の大家が世界をめぐって見えた、生物多様性の「真実」。現代は人間による生物絶滅時代だといわれる。一方で人間社会から利益を得て、おどろくほど多くの新しい種が生まれ、適応している。外来種や雑種もそのひとつだ。進化生物学の大家が世界をめぐって見えた、生物多様性の「真実」。

クリス・D・トマス[クリスディトマス]
著・文・その他

上原 ゆうこ[ウエハラユウコ]
翻訳

内容説明

外来生物から生まれる新たな進化の時代。「世界の大部分の地域で生物多様性が増し、新たな種が形成される速度はおそらく地球史上最高のレベルに達している。自然は人間の時代に驚くほどうまく対処している」外来生物の排除に生態学の立場から異を唱えた話題の書。

目次

第1部 絶滅時代?(序文 勝者と敗者;チャンスを生かす)
第2部 4つの変化(大型哺乳類の減少;人間が変えた生息環境;気候変動と生物の移動;加速する移動)
第3部 大進化(世界を受け継ぐもの;急速な進化;生物のグローバル化;雑種の形成)
第4部 新たな世界(人類も自然の一部;新しい自然保護のかたち;おわりに 100万年後の世界)

著者等紹介

トマス,クリス・D.[トマス,クリスD.] [Thomas,Chris D.]
1959年生まれ。英国ヨーク大学の生態学者・進化生物学者。英国学士院の特別会員。ロンドン動物学会のサイエンティフィック・メダル、イギリス生代学会の会長メダル、保全生物学の分野と気候変動に関する研究でマーシュ・アワードを受賞した。『なぜわれわれは外来生物を受け入れる必要があるのか』は初めての著書である

上原ゆうこ[ウエハラユウコ]
神戸大学農学部卒業。農業関係の研究員を経て翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tokkun1002

12
2018年。絶滅危惧種を人間が存続させるのは違うと思う。人間が間に入って絶滅する種もあれば、繁栄するのも居る。ペットを否定すると、犬と猫は生存してはいけないなんてことになってしまう。それなりに…程良くだ。2019/02/17

エドバーグ

4
自分の自然保護についての認識が、いかに甘いか よ~くわかりました。反省。人間は生きるために 他の生物を利用してきたし、今後もそうする。他の生物も生きるために人間を利用するし今後もそうする。恣意的に保護するのは、地球全体を俯瞰すると少しの意義だけである。教えてもらいました。2020/10/22

こまさん

2
この地球上に人間が繁栄したことにより、「自然」はいくどとなく変化を遂げてきた。やみくもに「外来生物」を排除するのではなく、現状に合った新たな多様性のあり方を模索するべきだ。その趣旨はたいへん理解できるものなのだが、それは人間本意の勝手な言い分でもあると思う(「外来生物」という考え方も勝手なのだが)。外来生物の何が問題で、今後どう付き合っていくべきなのか、いろいろな立場から考えるきっかけになった。2018/12/29

レティクル座に希望を見出だすCES

1
良くも悪くも、この手の内容は海外からの翻訳だから相手にしてもらえるのであって、国内の研究者が書いた本だったら嘲笑されて終わるだろう。2023/02/19

takao

1
人間も自然の一部であり、人間による環境変化も受け入れるべき 2019/05/04

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