出版社内容情報
「東南アジア」という語が生まれる以前から現代にいたるまでの過程、重要な意味をもつ海洋について豊富な図版とともに、描く。「東南アジア」という語が生まれる以前から現代にいたるまでの過程や、発展に向かうにあたっての問題点や利点、この地域にとって重要な意味をもつ海洋についてなど、さまざまなテーマについて、豊富な図版とともに、見開き2ページで描く。
ユーグ・テルトレ[ユーグテルトレ]
著・文・その他
鳥取 絹子[トットリキヌコ]
翻訳
内容説明
21世紀初頭に、世界経済の中心がアジアに移動したことで、東南アジアは必要不可欠な交叉点になった。正確でわかりやすい実例をもとに、地域を構成する国々を詳細に検討したこのアトラスによって、現在の「世界経済」のなかでこの地域の重要性が明らかになる。
目次
1つの地域の出現(表面上一体感のない地域;「東南アジア」以前 ほか)
状況のモザイク模様(アジアの一角;民族言語学でみる多様性(1)異なる言語が交叉する場か、それとも漏斗形の窪みの地か? ほか)
経済成長と開発(大メコン圏;エネルギーの生産と消費 ほか)
海上をめぐる諸問題(新しい国境(1)インドネシア
新しい国境(2)南シナ海の混乱 ほか)
付録
著者等紹介
テルトレ,ユーグ[テルトレ,ユーグ] [Tertrais,Hugues]
パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学教授。現代アジア史センター(CHAC)主任。専攻は、国際関係における東アジアと東南アジアで、アジアのアイデンティティ問題にも取り組む
ルロワ,ティボー[ルロワ,ティボー] [Leroy,Thibault]
パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学で歴史学博士取得。海洋戦略研究センターで研究と教育にたずさわる
マラン,セシル[マラン,セシル] [Marin,C´ecile]
カルトグラファー。「ル・モンド・ディプロマティーク」紙でレギュラーの地図作成者として活躍
マリー,メラニー[マリー,メラニー] [Marie,M´elanie]
フリーのカルトグラファー
鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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