地図で見る東南アジアハンドブック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562055654
  • NDC分類 302.23
  • Cコード C0098

出版社内容情報

「東南アジア」という語が生まれる以前から現代にいたるまでの過程、重要な意味をもつ海洋について豊富な図版とともに、描く。「東南アジア」という語が生まれる以前から現代にいたるまでの過程や、発展に向かうにあたっての問題点や利点、この地域にとって重要な意味をもつ海洋についてなど、さまざまなテーマについて、豊富な図版とともに、見開き2ページで描く。

ユーグ・テルトレ[ユーグテルトレ]
著・文・その他

鳥取 絹子[トットリキヌコ]
翻訳

内容説明

21世紀初頭に、世界経済の中心がアジアに移動したことで、東南アジアは必要不可欠な交叉点になった。正確でわかりやすい実例をもとに、地域を構成する国々を詳細に検討したこのアトラスによって、現在の「世界経済」のなかでこの地域の重要性が明らかになる。

目次

1つの地域の出現(表面上一体感のない地域;「東南アジア」以前 ほか)
状況のモザイク模様(アジアの一角;民族言語学でみる多様性(1)異なる言語が交叉する場か、それとも漏斗形の窪みの地か? ほか)
経済成長と開発(大メコン圏;エネルギーの生産と消費 ほか)
海上をめぐる諸問題(新しい国境(1)インドネシア
新しい国境(2)南シナ海の混乱 ほか)
付録

著者等紹介

テルトレ,ユーグ[テルトレ,ユーグ] [Tertrais,Hugues]
パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学教授。現代アジア史センター(CHAC)主任。専攻は、国際関係における東アジアと東南アジアで、アジアのアイデンティティ問題にも取り組む

ルロワ,ティボー[ルロワ,ティボー] [Leroy,Thibault]
パリ第1パンテオン・ソルボンヌ大学で歴史学博士取得。海洋戦略研究センターで研究と教育にたずさわる

マラン,セシル[マラン,セシル] [Marin,C´ecile]
カルトグラファー。「ル・モンド・ディプロマティーク」紙でレギュラーの地図作成者として活躍

マリー,メラニー[マリー,メラニー] [Marie,M´elanie]
フリーのカルトグラファー

鳥取絹子[トットリキヌコ]
翻訳家、ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

でんがん

4
東南アジア何も知らなかったので勉強になった。2021/01/17

てり

1
言葉も宗教も体制も様々だが、合言葉は「成長」といった感の東南アジア各国。現代のあれこれを豊富な地図を交えて紹介。いろいろ参考になったが、知らなくて驚いたのは麻薬やアヘンのこと。ミャンマーでのケシ栽培とか地域での合成麻薬製造とか、そういうのもあるんだねぇ。2023/02/23

お馬

1
秀逸な図表、読みづらい訳文。2020/04/23

Hiroki Nishizumi

1
ちょっと上っ面だけで深みがないが、まぁ参考にはなる。2018/12/30

かーんたや

0
このくらいは知っておかないと会った時に何も話せないよ。母国のこと少しでも知ってたり、興味持ってくれると嬉しいもの。逆に隣の国と一緒くたにされると悲しい。外国人労働者増えるときに出版したのは時宜を得ている。個人的には、火山だらけのインドネシアの地図が一番印象残った2019/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13099520
  • ご注意事項

最近チェックした商品