川中島合戦―戦略で分析する古戦史

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川中島合戦―戦略で分析する古戦史

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  • サイズ B6判/ページ数 334p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562053582
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0021

出版社内容情報

地政学的戦史分析の第一人者が、一級史料が少なく全貌が謎に包まれた川中島合戦を、戦略・戦術的に分析し、実像を明らかにする。地政学的戦史分析の第一人者が、一級史料が少なく全貌が謎に包まれた川中島合戦を、軍記物語の記述を利用しながら、孫子の兵法やリデル・ハートの間接的アプローチも取り入れて戦略・戦術的に分析し、実像を明らかにする。

海上 知明[ウナカミ トモアキ]

内容説明

上杉謙信と武田信玄は、なぜ川中島で数万もの大軍を動員して死闘をくりひろげたのか。二大名将の秘術をつくした知略戦を、社会科学の目と地政学の視点と独自のバランス・オブ・パワーで分析した貴重な一冊。

目次

第1章 「川中島合戦」を分析するにあたって
第2章 川中島合戦にいたる経緯
第3章 川中島合戦の展開
第4章 永禄四年第四次川中島合戦前夜―大戦略と軍事戦略の布石
第5章 永禄四年第四次川中島合戦―戦略的段階
第6章 永禄四年第四次川中島合戦―戦略から戦術へ
第7章 永禄四年第四次川中島合戦後

著者等紹介

海上知明[ウナカミトモアキ]
日本経済大学教授・NPO法人孫子経営塾理事。博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くらーく

4
前半はかなりだるいです。第4章あたりから徐々に盛り上がって、クライマックスは第6章でしょうかね。 結果的には、第4次川中島の合戦は、どちらも殲滅を狙ったにもかかわらず失敗に終わったと。戦の勝敗だけなら謙信の勝ちですかね。本当に謙信や信玄がそう思って行動したかどうかは分かりませんけど、残された事実からはそうだったのかもねえ、と。 天才の謙信。戦の神ですね。一方、孫子の実践者信玄。超秀才って感じですかね。どちらもカリスマ的で、部下が死を厭わない組織を作ったと。 でも、時代の大局は読めなかったのですよね。残念。2021/01/09

せいや

4
戦国最強と言われる上杉謙信と武田信玄が相まみえた川中島の戦い。東国のパワーバランスがこの戦いで固定されたという点で歴史の転換点だった。卓越した軍事戦略家の謙信と孫子の兵法に忠実で慎重な信玄という名将間の合戦を、東西の軍事家の理論・法則を丁寧に引用しつつ、実態が明らかになっていない合戦の真相を鋭く分析している。文献に加えて、社会学、地政学といった様々な視点から独自に分析した内容はとても興味深かった。第四次合戦の際、謙信が春日山城に二万を残したのは信玄に逆包囲をかけていた大戦略だったとは意外だった。2019/12/14

ScorpionsUFOMSG

3
川中島合戦:戦略で分析する古戦史 #海上知明 #チャンネルくらら http://bit.ly/2lH6cz1 【流星光底、天を逸す】 ~川中島は辺境の縄張り争いに非ず!天下統一の準決勝だった永禄四年の死闘~ #孫子 #武田信玄 #上杉謙信 #川中島の合戦2017/02/25

Kaz sato

2
今年読んだ本で一番おもしろかった。とにかくおもしろい。大きく俯瞰しながら徐々にズームしていき合戦へと至る流れもわかりやすく、上杉方も武田方も相当調べられたと思われる充実の内容。「確実に」言えることはあの時代にあの辺りで上杉謙信と武田信玄が何度か戦った。ということを法則性や戦略・戦術から分析するという異色の一冊。天才の考えは凡人にはわからないという記述があるが、作者の見出した結論は一般の人にはスッとは受け入れられないかもしれない。しかしこうだったかもしれないと思わせる力がこの本にはある。現地へ行ってみたい。2020/12/02

hiroumononasi

0
詳細に色々書いてあるけど、あまり興味の持てない内容だった。そんなに川中島って重要な戦略拠点だったんだってカンジ2017/08/19

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