図説シルクロード文化史

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  • サイズ A5判/ページ数 384,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784562053216
  • NDC分類 220
  • Cコード C0098

出版社内容情報

考古学的発見、文化の伝播、中央アジアと中国の複雑にからみあった歴史のじつに魅力的な物語!古代資料をもとに、主要オアシス都市の社会と経済を再構築し、シルクロード交易の実態を明らかに。
各章ごとにシルクロード上の主要な都市を取り上げ、当時の人々の暮らしを生き生きとよみがえらせるとともに、
これまでのシルクロードの定説に修正を迫る。写真、地図などの図版約80点。

ヴァレリー・ハンセン[ヴァレリーハンセン]

田口未和[タグチミワ]

内容説明

シルクロードは、ロードス島の巨像やスエズ運河とならぶ、世界史の象徴だ。しかし、シルクロードとは正確にはなんだったのだろう?思い浮かぶのは、絹を積んだラクダのキャラバンが砂ぼこりのまう砂漠の道を中国からローマまで移動するという、ぼんやりしたイメージだ。現実はこれとは違っていた。そして、従来の物語よりはるかにおもしろい。そのすべてが、この新たな歴史書で明らかになる。

目次

第1章 中央アジアの交差路―クロライナ王国
第2章 シルクロード言語への玄関口―クチャとキジル石窟
第3章 中国とイランの中間地点―トルファン
第4章 シルクロードの商人、ソグド人の故郷―サマルカンドとソグディアナ
第5章 シルクロード終点の国際都市―古都長安、現代の西安
第6章 シルクロード史のタイムカプセル―敦煌莫高窟
第7章 仏教・イスラム教の新疆への通り道―ホータン
結論 中央アジアの陸路の歴史

著者等紹介

ハンセン,ヴァレリー[ハンセン,ヴァレリー] [Hansen,Valerie]
イェール大学歴史学教授

田口未和[タグチミワ]
上智大学外国語学部卒。新聞社勤務をへて翻訳業につく(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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びっぐすとん

2
図書館本。「図説」とは書いてあるがほぼ字ばっかりのボリュームたっぷり本。とほほ。本格過ぎて頭が飽和状態。シルクロードといえば隊商がはるばるペルシャから中国まで何年もかけて砂漠を越える、というイメージだったがソグト商人初め隊商の交易範囲はとても狭く、実際に絹を砂漠を越えて運んでいたのは中国の軍隊であり、文化の伝播は他民族の侵攻で追いやられた難民だったなんて、知らなかった。参考文献だけで薄い本になりそうな感じだが、著者のシルクロードへの熱量を感じる内容だった。図版の1400年前の絹で出来た造花にビックリ。2016/11/04

takao

1
p.322 唐王朝の時期にシルクロード交易が栄えたのは、中国本土から多くの兵士が駐屯する北西部への大量の富の移動があったから。その後は、自給自足の生活に戻っていった。2017/05/26

Mikatas

1
シルクロードは交易自体はそんなにしてなかったそうです。知らんかったー。砂漠地帯を乗り越えた人々が文化を伝えたため、東西の文化伝搬、融合が起こったそうな。昔の人は、すごいなぁ。2016/11/29

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