人間VSテクノロジー―人は先端科学の暴走を止められるのか

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人間VSテクノロジー―人は先端科学の暴走を止められるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 428p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562053056
  • NDC分類 502
  • Cコード C0098

出版社内容情報

神の采配の域に追い付こうとしている先端科学の現状の解説と、テクノロジーの発展と正しく向き合うための倫理を説く。

3Dプリンター、ロボット技術、人工多能性幹細胞……
神の采配の域に科学技術が追い付こうとしている現在、人間はその暴走を止められるか。
先端科学の現状を解説しつつ、テクノロジーの発展と正しく向き合うための倫理を説く。

内容説明

テクノロジーの発展と正しく向き合うために。3Dプリンター、ロボット技術、人工多能性幹細胞…先端科学技術の現状を解説しつつ、いま最も必要な「倫理」をイェール大学生命倫理学術センターの研究者が説く。

目次

未来を進むにあたって
予想
C用語―完全なシミュレーションは可能か
変化の速度―3Dプリンタ、チューリングテスト、リスク評価
利益とリスクのトレードオフ
生物の操作
ヒトゲノム制覇
トランスヒューマニスト―人間の限界を技術で突破すること
サイボーグとテクノサピエンス
人間性は病気か
テックストームの原動力
ターミネーターと移動運転車
責任を考慮したエンジニアリング
ガバナンスの手段
ギルドのナビゲーター

著者等紹介

ウォラック,ウェンデル[ウォラック,ウェンデル] [Wallach,Wendell]
イェール大学生命倫理学術センター、センター長。ヘイスティングス・センター顧問、アリゾナ州立大学法科大学院特別研究員。ウェズリアン大学で社会学、ハーバード大学院で神学と教育学を学んだのち、ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学などで講師を務め、その後はコンサルタントとしてカウンセリングや講演を中心に活動、コンピュータ・コンサルタント会社を設立してペプシコやコネティカット州などのコンサルティングに携わった。2005年以降はイェール大学の生命倫理学術センターでセンター長を務め、技術と倫理の研究を中心に、動物倫理、終末期問題、脳神経倫理の研究グループにも参加している

大槻敦子[オオツキアツコ]
慶應義塾大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

黒豆

4
最初に大型加速器が極小ブラックホールを生み出す可能性から始まる。各分野での技術進歩と倫理の問題が展開する。原発のリスク、石炭との死者数対比など、生物の操作ではジュラシックパークの世界、最初に復活しそうな種は恐竜ではなくリヨウコウバトそしてゆくゆくはマンモスとのこと。今後の技術開発とその利用に関して絶えず考えておかなければいけない問題提議の一冊。2016/03/29

huyukiitoichi

1
書名に騙されることなかれ。不可避的にリスクを内包する先進テクノロジーをいかにしてコントロールすべきかというリスクとベネフィットについて書かれた一冊である。2016/03/24

ほにょこ

0
★★★☆☆ 加速する技術の進歩に警鐘を鳴らしています。 私もそのうち取り返しのつかない失敗をやらかすんじゃないかと思っています。 2016/06/12

Translater#6

0
仕事の業界知識を貪欲に吸収しようと思い手に取った。その経歴を知って納得できたが、著者の博識にただただ脱帽。あまりの高密度に苦行のような思いもした。自分の不勉強をあげつらわれているような感じにもなり、投げ出しそうにもなったが、面白さが勝り読み切った。著者はやや暴走の気味のある科学技術の進歩と問題点に触れながら様々な問いを読者に投げかける。すべては「積極的な関与」と題された最後の項に集約される。2018/03/24

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