出版社内容情報
異教時代のならわしとキリストの教えとがとけ合って、人々に受け継がれてきた祝典のいわれとメニューをたどる、西洋お祭りの文化誌。
中世の騎士や貴族たちの贅を尽した衣装や装飾、ゲームやごちそうを実際に楽しんでみませんか。
異教時代のならわしとキリストの教えとがとけ合って、人びとに受け継がれてきた祝典のいわれとメニューをたどる、西洋お祭りの文化誌。
1986年刊『ヨーロッパの祝祭典』の新装版。
内容説明
中世の騎士や貴族たちの贅を尽した衣装や装飾、ゲームやごちそうを実際に楽しんでみませんか。異教時代のならわしとキリストの教えとがとけ合って、人びとに受け継がれてきた祝典のいわれとメニューをたどる、西洋お祭りの文化誌。
目次
華やかな中世の祝典
トゥエルフス・ナイト
二月―聖ヴァレンタイン・デイ
三月―イースター
四月―万愚節
五月―五月祭
六月―ミドサマー・イヴ
七月―聖スウィズンの日
八月―ラマスの日
九月―ミカエル祭
十月―ハロウィーン
十一月―聖キャサリンの日
十二月―クリスマス
中世の祭りの再現
中世のお料理
著者等紹介
コズマン,マドレーヌ・P.[コズマン,マドレーヌP.] [Cosman,Madeleine Pelner]
1937年生まれ。コロンビア大学医学部に入学し、二人の子どもを育てながら医学を修め、さらに同大学史学部に入学。医師のかたわらニューヨーク市立大学の中世・ルネサンス史教授を務めるなど、自然科学と人文科学両分野において多彩な活動をおこなった。中世の衣装や料理、音楽や住まいなどを現代の生活の中に再創造していこうとした実践者でもあった
加藤恭子[カトウキョウコ]
1929年、東京生まれ。早稲田大学文学部仏文科を卒業と同時に渡米・留学。ワシントン大学修士号。フランス留学、再渡米を経て、1961年帰国。早稲田大学大学院博士課程修了。1956年から1972年渡米。専攻はフランス中世文学。1973年上智大学講師。1995年より同大学コミュニティ・カレッジ講師。現在は「加藤恭子のノンフィクションの書き方講座」の講師、第一生命財団顧問
山田敏子[ヤマダトシコ]
1939年生まれ。1963年学習院大学文学部イギリス文学科卒業。1963‐66年、学習院大学イギリス文学科嘱託(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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めぐみこ
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