出版社内容情報
武器は道具のひとつであり、ほかのあらゆる道具と同じく、その使い方は、使う者しだいで大きく変わる。
本書は数々の武器に対応、 困難な状況に立ち向かう最高の指南書である。
内容説明
敵が武器をもっているのであれば、その対処法を知っておかねばならない。戦いの構えや姿勢、動き、回避、すみやかな退避、かわし、ブロック、刃物による突きや刺し、殴打。本書は、武器を使用したさまざまな接近戦のテクニックを取り上げる。専門家である著者が、鈍器や刃物、火器や即席のものにいたるまで、さまざまな武器をもった敵や集団との戦い方を教える。ステップをふんだわかりやすい解説と、150以上のイラストにより、白兵戦において、武装した敵を倒すために必要なすべてを教授する。
目次
第1部 武器格闘術の本質(格闘のスキルと心構え;なにを攻撃し、どこを守るか;武器による威嚇と武器の使用)
第2部 武器の使用(鈍器;鋭器と刺器;火器 ほか)
第3部 実戦(素手あるいは即席の武器による対応;鈍器を使用する;鋭器や刺器を使用する ほか)
著者等紹介
ドハティ,マーティン・J.[ドハティ,マーティンJ.] [Dougherty,Martin J.]
軍事や護身術を専門とするフリーランスのライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
50
あんまり実践過ぎると、読んでて殺伐とする。 火器って、消火器のことかと思ったw2023/08/01
磁石
9
マニュアルというよりは入門書。載っている詳しい戦闘方法は数少ないけど、その奥にある理念はわかりやすく載っていた。敵は戦闘不能にするか負けるかで中途半端は死ぬだけ、戦いにはリスクがつきもの戦わないのがベスト、武器は使う意志とスキルがないのなら使うな、銃はアクセサリではなく武器であることなどなど。これを読んだからといってイザという時には役には立たない、この考え方を基盤に想定した危機的状況の対処訓練を反射的にできるまで体に覚え込ませないと使えない。……根気が続くのなら練習してみたい。2015/02/06
なつき
3
『SAS・特殊部隊式 図解実戦武器格闘術マニュアル』読了。読みものというよりは資料的に手もとに置いてあった本なのだが、まああらためてということでさらっと通読。私は空手で白帯でまだぜんぜんなんもわかっちゃいないようなもんだけど、そんでもやる前よりは、この本の理解が進んだような……。2017/09/08
doremi
0
日本での実用性はないです。しかも読みにくいです。ネットサーフィンで専門家のつもりになってしまい、とりとめもなくブログに書いていたのを製本しました、な感じです。 2014年 C0098 \1900. 20142014/05/27