出版社内容情報
当時のドイツ兵が装備していたヘルメット、制服類はもちろん、野戦装備や武器、観測機器、日用品、嗜好品にいたるまで、数千アイテムを詳細なカラー写真で紹介した大百科！カメラや時計などのレアアイテムも満載！
内容説明
制服、戦闘装備はもちろん、精密機器、文具、日常雑貨に娯楽用品まで兵士の日常が浮かび上がる。未公開資料を含む２０００点におよぶ詳細図版満載。
目次
鉄ヘルメツト
制服
ベルトとバックル
ガスマスク
野戦装備
観測、位置把握、通信
武器
身のまわりの装備品
文書類
勲章と徽章
健康と衛生
糧食
プロバガンダ媒体
音楽
煙草
休暇と余暇
著者等紹介
サイス，アグスティン［サイス，アグスティン］［Ｓ´ａｉｚ，Ａｇｕｓｔ´ｉｎ］
収集家、著述家。１９６１年スペイン、マドリード生まれ。マドリード大学で情報科学を専攻後、広告業界に。第二次大戦の兵士に関わるアイテムをコレクションし続けている
村上和久［ムラカミカズヒサ］
英米翻訳家（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
よっし～
4
本書の画期的な点は、「アントン・イムグルント」という実在した兵士の少年時代から死（戦死）までを半ば伝記的に追いながら、それぞれの時代の軍備や各職掌ごとの装備を詳細に紹介した点である。さまざまな道具の写真や機能の紹介を通して、それを使っていた生身の人間が浮かび上がってくる。豊富な図説による大部の資料である。「8/16 創作合評会」提出原稿の資料として読了。2020/07/31
うーひー
0
ごつい！日本兵と比較すると、凄く感じる。2014/06/13
ろーじゃ
0
時計や文房具、整髪料、葉書・切手などの日用品目当てで見ました。20-40年代の日用品が、ここまで豊富に見れる本はそうそうないと思います。フルカラー写真と説明が徹底されてるので、軍用品目当ての人も満足できるはずです。2012/08/09
