出版社内容情報
福島原発事故の衝撃をうけて、人類史的な転換点に立つ日本の科学技術と社会システム。その特質と達成水準、将来戦略への問題点を複眼的視点で解説する総合科学社会史! 全4巻+別巻1。
【第4巻】第7部◇医学と医療、第8部◇生命・環境・安全・防災
既刊
【第1巻】第1部◇国家体制と科学技術、第2部◇エネルギーと原子力
【第3巻】第5部◇大学・学術・教育、第6部◇ジェンダーと市民活動
以下続刊
【第2巻】……2012年1月刊
第3部◇知識社会における産業技術、第4部◇デジタル社会
【別 巻】……2012年2月刊
◇総説1~10 ◇年表 ◇総索引
【著者紹介】
編集代表。1953年富山県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。同大学院理学研究科科学史修士課程修了。九州大学大学院比較社会文化研究所教授。同大学副学長。科学史家。
目次
第7部 医学と医療(医学と医療;医療をめぐる紛争―市民、医療従事者、官僚、立法、法曹の動き;水俣病の現在史;ハンセン病国家賠償訴訟の意味するもの ほか)
第8部 生命・環境・安全・防災(生命・環境・安全・防災;地球温暖化防止政策;迷走する食品安全問題―BSEを中心に;PCB廃棄物の処理問題 ほか)
著者等紹介
吉岡斉[ヨシオカヒトシ]
九州大学大学院比較社会文化研究院教授・副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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