原発はほんとうに危険か?―フランスからの提言

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原発はほんとうに危険か?―フランスからの提言

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562047154
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0098

出版社内容情報

世界的に著名な科学者が福島原発事故を起こした日本への緊急提言──まず、原子力とは、原発とはなにかを知り、そこから冷静な判断をすることの必要性を説く。今の日本にもっとも必要な知識と理解をあたえてくれる一冊

内容説明

「技術は二流、人は三流」原発をもつ国の責任とは。フランスの世界的な科学者であり、元文部科学大臣でもあったクロード・アレグレが、日本政府、東電の対応を痛烈批判。原発先進国フランスの原子力政策と今後のエネルギー政策を解き、日本のあるべき姿をさし示す。

目次

第1章 ゴチャ混ぜ思考
第2章 放射能、粒子、原子核
第3章 原発
第4章 放射性物質は恐怖か
第5章 原子力の将来
第6章 エネルギー政策

著者等紹介

アレグレ,クロード[アレグレ,クロード][All`egre,Claude]
1937年、パリ生まれ。地球科学の分野で、国際的な名声を得ている科学者。現在、フランス大学研究所、パリ第7大学、パリ地球物理学研究所の名誉教授。これまでの功績に対し、1986年にはスウェーデン王立アカデミーのクラフォード賞、フランス国立科学研究センターの金メダルなどの賞が授与されている。フランスの科学アカデミー、アメリカのナショナルアカデミー、イギリスのロイヤルアカデミー、インドの科学アカデミーのメンバー

ド・モンヴァロン,ドミニク[ドモンヴァロン,ドミニク][de Montvalon,Dominique]
1947年生まれ。ジャーナリスト、作家、コラムニスト。「ル・パリジャン」全国版の編集長をつとめた後、「フランス・ソワール」政治部編集長に就任

中村栄三[ナカムラエイゾウ]
1955年、佐賀県生まれ。現在、岡山大学教授。専門は地球化学。日本の大学院博士課程を中退後、カナダのトロント大学へ留学し、1986年、Ph.D.取得。トロント大学大学院在籍中に、1年間オーストラリア国立大学地球科学研究所へ派遣される。その後、パリ大学地球物理学研究所の研究員をへて、1987年、岡山大学地球内部研究センター(現地球物質科学研究センター)に助手として着任。助教授をへて、1995年より現職

林昌宏[ハヤシマサヒロ]
1965年、愛知県生まれ。翻訳家。立命館大学経済学部経済学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Mark X Japan

6
原子力に関する名著です。著者の科学者としてのあり方が、名声を得ている大きな要因でしょう。難しい用語や単位が多い分野ですが、高速増殖炉や濃縮ウランなどは、とても参考になりました。また、原発自体は比較的安全であるが、核廃棄物の処理をきちんとできない国が原発を持つことの危険性の指摘は、科学者としての視野の広さを感じました。日本で講演して欲しいです。☆:4.52016/08/25

チョキ

4
2時間で読めます。 日本は大本営発表から進歩してないことと、福島原発の教訓と放射線の基礎が分かりやすかった。 1.水素再結合装置を設置してなかった。 2.原発は地震と津波の発生しない国で設計された。 3.放射性廃棄物の処理が未解決で最大の課題です。 4.福島原発は旧式だった。2011/09/06

あきお

3
フランスの方が書いた話。 日本人とはまた違った視点があり勉強になりました。 リスクは必ずある。 それは原発に限らない。 そうかもしれないけど、原発について考えさせられる内容でした。 火力発電や風力発電など、他の発電についても理解できた。 また、原子力についても書いてあり、原子核、中性子など 化学の話も興味深かった。2025/08/02

キーちゃん

3
フランスの科学者であり元文科相の原発賛成本。リスクを認識すれば安全に運用できるという結論だが、ブラック・スワンとか読んだせいかそれは本当に許容可能なのかとも思える。朝日新聞のプロメテウスの罠が極めて感性寄りなら、こちらは理論寄りというところか。ただ、幾つかの項目、例えば、放射性廃棄物を浅いところに埋めるべきという意見には賛同できるし、技術的な話もきちんと書いてあって、知るために読むには良いかと。2012/01/12

ニョンブーチョッパー

2
2013/12/13

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