出版社内容情報
16世紀から20世紀までの世界を動かした35人の戦略・戦術家の思想と行動を解説。戦略が単に軍隊指揮を意味した時代から、平時の政治、経済、外交を含む国家戦略に発展するまでの系譜を体系的に跡づけた戦略思想史の名著。
内容説明
16世紀から20世紀まで、世界を大きく動かした35人の戦略家たちの思想と行動。戦略思想史の歴史的名著。
目次
第1部 近代戦の原点―一六世紀から一八世紀まで(戦術のルネサンス;戦争に及ぼした科学の影響;王朝戦争から国民戦争へ)
第2部 一九世紀の古典―ナポレオンの解説者たち(フランスの解説者;ドイツの解説者)
第3部 近代戦の開花―一九世紀から第一次世界大戦まで(軍事力の経済的基盤;社会革命の軍事的概念;プロイセン流ドイツ兵学;フランス流兵学;フランス植民地戦争の戦略の発展;軍事史家)
著者等紹介
アール,エドワード・ミード[アール,エドワードミード][Earle,Edward Mead]
1894年~1954年。アメリカのプリンストン大学高等研究所教授、コロンビア大学科学学士、哲学博士。第二次世界大戦中は陸軍航空部隊特別顧問、戦争大学講師などを歴任。専門は、外交的領域における軍事の役割
山田積昭[ヤマダモリアキ]
大正6年東京都生れ。陸軍士官学校、陸軍大学校卒。陸軍少佐(軍参謀で終戦)。陸上幕僚監部、統合幕僚会議事務局勤務。陸上自衛隊幹部学校教官、研究員および教育部長。防衛研修所卒。合衆国陸軍歩兵学校卒。方面総監部幕僚長。大隊長、連隊長、第12師団長、富士学校長を歴任。陸将
石塚栄[イシズカサカエ]
大正3年横浜市生れ。海軍兵学校卒(昭和11年)。海軍少佐(大東亜戦争主要な全作戦に参加し駆逐艦槇艦長で終戦)。防衛研修所卒。統合幕僚会議事務局勤務。合衆国海軍水陸両用作戦学校卒。海上自衛隊幹部学校研究部長。防衛研修所副部長護衛隊群司令。第一術科学校長。海上自衛隊幹部学校長を歴任。海将
伊藤博邦[イトウヒロクニ]
大正6年姫路市生れ。陸軍士官学校、陸軍大学校卒。陸軍少佐(軍管区参謀で終戦)。陸上自衛隊幹部学校研究員。陸上自衛隊富士学校機甲科戦術班長。合衆国陸軍指揮幕僚大学校卒。第9普通科連隊長。陸上僚幕監部第5部訓練・演習班長。陸上自衛隊装備開発実験隊長。第9師団副師団長、兼青函輸送連絡隊長等を歴任。陸将補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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