出版社内容情報
残虐と恐怖、陰謀と狂気に満ちているヨーロッパの歴史。テンプル騎士団からその富を強奪したフィリップ4世、血の伯爵夫人エリザベス・バートリ、青髭公ジル・ド・レ、狂気のルードヴィヒ2世など暗黒の歴史を豊富な図版ともに描く!
内容説明
輝かしい歴史と伝統を誇るヨーロッパの王室―。テンプル騎士団の富を強奪したフィリップ4世からモナコ王妃グレースまで、恐怖と陰謀に満ちた歴史を豊富な図版とともに描く。
目次
フランス王フィリップ4世とテンプル騎士団
血の伯爵夫人エルジェーベト・バートリ
フランス王室の2人の放蕩者―ルイ14世とルイ15世
王様と妖婦―バイエル王ルートヴィヒ1世とローラ・モンテス
空中楼閣―バイエルン王ルートヴィヒ2世の数奇な運命
マイヤーリングの悲劇
スペイン王室にひそむ狂気
スペインを襲うさらなる狂気
スウェーデンのクリスティナ女王―疑惑の性別
血友病―王室を襲った病魔
国王と共産主義者―ルーマニアのカロル2世
オランダ―災難続きの王室
レオポルド2世とベルギー領今後
モナコのグリマルディ家
著者等紹介
ルイス,ブレンダ・ラルフ[ルイス,ブレンダラルフ][Lewis,Brenda Ralph]
85冊以上の著作がある作家。1997年から1998年にかけ、ダイアナ皇太子妃の生涯を描いた作品シリーズを完成させた。過去にイギリスの新聞4紙で王室担当記者として活躍した経験をもち、ロイヤルティ誌に定期的に寄稿している。また、専制君主をテーマにしたテレビドキュメンタリーにも出演している
樺山紘一[カバヤマコウイチ]
1941年東京生まれ。東京大学文学部卒、同大学院修士課程修了。東京大学教授、国立西洋美術館館長をへて、現在、印刷博物館館長。東京大学名誉教授。専攻は西洋中世史
中村佐千江[ナカムラサチエ]
1969年石川県に生まれる。京都大学教育学部卒業。兵庫県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Nat
伯爵夫人
ながさか
黒とかげ
みほ