図説 聖杯伝説―その起源と秘められた意味

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図説 聖杯伝説―その起源と秘められた意味

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784562045693
  • NDC分類 388.3
  • Cコード C0098

内容説明

聖杯とは何か?ケルトの伝説の大釜?それとも最後の晩餐で使われた杯?磔刑のキリストが流した血を受けた器?―不思議にみち、いかようにも解釈できる物語でありながら、いや、そうであるがゆえに、聖杯伝説に秘められた魔力は、西欧のいかなる神話にもまして、今なおいきいきと生き続けている。象徴性がこれほど豊かで、意味するものも多種多様であり、時には矛盾しているような神話は他に例を見ない。不思議と神秘にみちた聖杯の物語の起源をたどり、物語が生み出された中世ヨーロッパの時代精神を再現し、伝説に秘められた今日的意味を解き明かす、大いなる探索の旅路へ。

目次

第1部 知恵の木の三本の“枝”(第一の枝―ケルト;第二の枝―キリスト教;第三の枝―錬金術)
第2部 現代の神話(生きている聖杯伝説;女性不在;荒廃の地;傷ついた王;治癒)

著者等紹介

ゴドウィン,マルコム[ゴドウィン,マルコム][Godwin,Malcolm]
芸術家・彫刻家・デザイナー・作家・瞑想家。処女作“UNKNOWN MAN”(1987)は、アメリカで熱狂的ブームを巻き起こす。3年後の第2作“ANGELS”(『天使の世界』大瀧啓裕訳、青土社)は、いまなおベストセラーのひとつである。この20年ほどは、インドで、謎多き精神生活を送っている

平野加代子[ヒラノカヨコ]
1944年生まれ。学習院大学英文科卒業。加藤恭子翻訳グループ会員

和田敦子[ワダアツコ]
1945年生まれ。学習院大学英文科卒業。加藤恭子翻訳グループ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

noémi

11
はっきり言ってこの本は盛り過ぎである。神話というか伝説のなりたちを歴史的に外から内に向かって言及するわけでもなく、ジョーゼフ・キャンベルのように「神話とはどういう環境から生まれるのか」それを探求するわけでもなく、とにかく全体的に漫然として茫洋として、アウトラインさえつかむのは容易ではなかった。非常に辛い読書だった。しかし、現状において聖杯伝説の概説してある書物は非常に少ない。なぜかみんな胡散臭いのだ。まぁ、それでも読まなかったよりまし。2017/05/26

アテルイ

3
キリスト教の聖杯だけではなくケルト系の聖杯というものがあることがわかりました。2014/01/14

naoto

1
ケルト文化を知りたいと思い、聖杯伝説に誘われ…ただ、あまりよくわかってないなぁ。元々の知識がないんで、それも原因だろうけど。ケルト文化のつもりがキリスト教や十字軍と繋がってる?ようなところもあり…ケルト文化ってキリスト教の前ってイメージだったけど…どうなんだろ?引き続き、ケルト関連本を読んでいこうと思う。2022/09/17

らむだ

1
Cf.2011/07/21

たかし

0
話が飛びまくってかなり辛かったかな…。聖杯について、ケルト、キリスト教、錬金術の3つの側面から見るという構成なのだけれど、ケルトとキリスト教はともかくとして錬金術って何だよと。読んでみたら、錬金術の章がパルチパールの粗筋紹介だったりした。挿入されてる絵画や写真が本文と対応してなかったり、参考文献が全くあげられてなくて何だこれはと思ったが、著者は研究者ではなくて芸術家だったのね。2017/02/10

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