内容説明
戦略、戦闘、指揮官、兵器などのあらゆる面から分析し、時系列に配置した第一次大戦史。この戦争の歴史的意味と中世以来の戦略の誤謬をも鋭く指摘し、独自の“近代戦”理論を構築させた、記念碑的著作。
目次
プロローグ
閃光と爆薬
一九一四年
一九一五年
一九一六年
一九一七年
一九一八年
著者等紹介
リデルハート,ベイジル・ヘンリー[リデルハート,ベイジルヘンリー][Liddell‐Hart,Basil Henry]
1895‐1970年。ケンブリッジ大学で歴史学を専攻。第一次世界大戦では陸軍将校として従軍し西部戦線で負傷。陸軍教育団に所属するが、1927年、大尉で退役。以後、作家、ジャーナリストとして、軍事史、軍事評論家として活躍
後藤冨男[ゴトウトミオ]
1909年岐阜県に生まれる。慶應義塾大学卒。蒙古善隣協会調査部長などを経て獨協大学教授。経済学博士。1976年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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